前ブログ “なぜ(株)WAVE1は消防設備業界で炎上しているのか【理由3つ】” に対して㈱WAVE1の吉村社長より直々に以下のリプライを頂きました。
こうやってブログにしてもらえるのはありがたいな。 もちろん3つの論点については全部説明出来るからちゃんと話し合いたい。
いつか青木防災さんや皆んなにもビルメを使ってほしいな。
青木防災㈱【公式】🧯
@aokibosai
炎上中のマッチングサービスにて賛否両論が巻き起こっている論点は以下の3つ程でしょうか。
①未経験&無資格者でサービスの質は担保できる?
②プロの仕事を代替したら労働単価は下がらない?
③もし低賃金化したら更に人手不足となるのでは?
手放しに便利そうだからと利用していいのでしょうか。
㈱WAVE1に関するお声まとめ
軸その①‥副業
job
@job91679650
梶谷さんと同じわかってるメンバーが楽というか、どこまで信用していいか未知の状態で任せた分の報告書を自分の名前で出したくない。または出すためにあとから確認して歩くなら最初から一人でいい。 会社で必要な人員なら正社員なり非常勤でも固定で雇ってほしい。
先程からNoを強調してますが、ビルメさんの存在自体は否定しません。 今の会社の防災部門のアタマとしてはNoですけど、廃業なりで一個人になった場合は当面の生活を考え日銭集めとなると大変助かると思います。
基本の考えとして、消防点検は個ではなくチームとして連携まとまって対応するものと思ってるので、日替わりでかわって連携とれるのかいい仕事になるかわからないのが怖いです。個の社交性責任感の問題だから、直接雇用でもダメなときはダメなのも確かです。
ビルメワーカーとの連携は取りづらい?
TKa
@kawa8508
個人的にですが、今のところNoです。 理由が3点 ①対お客様→秘密保持がある物件、癖のある物件などなど、ある程度メンバーが固定化される物件があります。特にそういうお客様は誰が来ているのか気にされる方が多いです。自社社員、素性を知ってる人間で伺いたい。
ただ、全てがNoではなく。 危険度の低い、属人的にならない作業 には向いている所もある気がします。 点検未実施の物件の中で、消火器などのみの小さい規模の物件がかなりの割合を占めると思います。 全防火対象物中の報告率を上げるために そのような物件にフォーカスを当てると有用に思いますが、
ミスターWHO👽ぼっち経営者
@50kudarizaka
イエスかノーかはわかりませんが、ビルメワーカーが労災にあったときどうなるのか。 労働安全衛生法の雇い入れ時の教育や特別教育などは誰がやるのか? マッチングと人材紹介、派遣、請負との関係とかどうなんだろうと思っています。
ビルメは情報提供の場を提供しているだけ、それをどう使うは集う人たち次第、と言えるのかどうか。 消防設備士云々よりも、既存のアルバイト・求人情報、職業紹介、人材派遣と何が違うのか。 行政のお墨付きがとれるか。 この辺りが気になります。 炎上理由に嫉妬や既得権があると思います。
ビルメは正直、想像つかないんですが、防災界も床屋のQBハウスみたいなイメージなものができないかなと妄想しています。 既存の防災屋さんは腕自慢の街の床屋さんのイメージ。それはそれで否定しないけど、私は出先で気軽に入れるQBハウスユーザーです。
安衛法の絡みは現状どうなってる?
りんごぢうす
@rin5juice_radio
両手を上げての賛成でもなければ、完全否定でもありません。 他所ではどのように点検してるか見れたり、自社では点検してない設備を見る機会ゲット、スキルアップまでは行かずとも経験値アップはできるかな。
興味はあるのでアプリ入れて様子を伺ってますが、地方なのでそもそも仕事がないです👼
HY
業界に与える影響や問題はさておき消防設備業に携わる身としては、同業者が他社で気軽に働けるほどには自由が効かず、見ず知らずの人を一期一会で受け入れるほどには寛容ではない職種だと思っていて、現状は使えないです。
ワーカー側にとっては他の同種サービスの選択肢もあり、企業側にとっては他の人員手配の選択肢もあるなか、あえてこちらのサービスを利用するするだけの圧倒的な優位性や利便性があればよかったのですが。
根本的な問題として、資格が必要な為の煩雑さや、リスクに見合うほどの費用対効果を上げられるかは、消防設備業とマッチングサービスの相性によるもので、社会実験としては非常に興味深いです。
もしイノベーションを起こすような仕組みであるなら、あっという間に広がってもおかしくない世の中で、結果がすべてを語るのだと思います。
後半にも「結果論として現状が答え」なる言い回しのお声あるので、そこと対比するのも面白そう。
点検棒折りました
aokibosaiさんの現状認識として業界として人手不足ってのは嘘とまではいわないにしても大したことではないのですか。本当に足りないならバイトでも雇わないと仕方ないのにイマイチですよね。
ちなみにハロワで京阪神・消防設備パート・を検索したころ数件でした。
経験者は時給いくらで~とごくごく普通の求人を出しているのは貴社だけな気がします。
となると副業として消防設備士をやりたくてもやれないのが現状なんですよね。
何かうまい探し方ってないものでしょうか、まさかタウンページ持ってきてア行から電話してバイト募集してますかって電話するような時代でもないでしょうし。
副業で消防設備士をやりたくてもチャンスが少ない?
軸その②‥転職
篠原庸宏
@NobuhiroShino
吉村社長も青木さんも、消防設備業の世界をwebの向こう側からいつも見せてくれている。今回のバチっとする刺激はあんまり好きじゃない、でもいいきっかけなのかも。ビルメイツを読んだり、青木防災のブログを読んだりしながら、組織と個人の仕事の取り方の違いとか学びたい。
能力の高い人が組織を抜けて、ひとり親方になる。その背中に刺激を受けながらも、美容院のスタイリストさんがこぼした言葉が脳裏をよぎる。「広告も価格もクーポン雑誌に握られていてジリ貧だから、この状況を変えなきゃいけない」 私はもっと、組織のリアルや個人のリアルを知りたい。
組織や個人のリアルって?
株式会社 関西システムサポート(KSS)
@KSS26518
幸い使うほど人材不足に陥ってはないが、このアプリ開発者から直接理念を伺った限り、共感はできる。 知名度のないこの業界に、一瞬でも触れる機会を作れる。 初めはみんな無資格から始まる。 この業界に興味を持ってもらえる可能性もあれば、失望する可能性も充分にあるが… 即戦力ではなく、補助者として呼び、この仕事の在り方を、自社の在り方を見せつける事もできる! 来た人間があの会社がどうだったのかなんて、秘密保持契約を結んでいようがどうせ風の噂として広がる。 自社の力に自信があるなら広報として利用すれば良いとも思う あの会社に行きたい!と思わせる。
どこぞの求人媒体にお金払うより、圧倒的に安く自社を売り込むことが可能なプラットフォームだと思う。
なんせ、来た人材を社員雇用する事をOKとしているのだから!
逆に個人技術に自信があって転職したいなら、こいつを利用して売り込みに行く事だってできる。
この業界の認知度向上、人材不足解消の一役を担ってくれるモノだと願っている。願っているばかりでは何も始まらないので、弊社もできる限り関与したいと動いている。
何にせよ、使い方次第で良くも悪くも代わっていくもの…良い方向に向かう様、アイデアが浮かべばさらに発信していきたい!
求人媒体の代替価値はありそう?
軸その③‥資格
TKa
@kawa8508
②業務上→作業中に無線のやり取りでの試験が多々ありますが、自社社員、パートナー様しかり、呼吸が合ってこそ安全確実な作業ができる側面があります。(資格知識、技量然り。)
その他にもお客様との打ち合わせ、やり取りなど対人的な所で神経使う部分もあるので、メンバーが物件によって定まります。
赤い悪魔 40代防災魂消防設備士とエセ電気工事士(見習い)
@grandreddevils
ただのシール貼りなら未経験者でもいいいですが、消防法に基づき点検しているので、20mに一本消火器あるなーとか、煙感知器空調から1500離れてるなーとか、誘導灯ここはC級よりB級が適正だなとか、見分ける必要性があるので、事前教育されて送りこまれないと現場はただの負担を抱えるだけな気がします。
不具合もある程度予測つけないと、役立たたないし。改革は色々痛み?を伴うので否定だけではなく、いい意見をwave1さんにぶつけていきたいですね!
事前教育ってビルメ問わず中小の防災屋って、どんな感じ?
軸その④‥年収
TKa
@kawa8508
③業界的に 青木さんの仰るゾンビ化の部分に危機をもってしまいます。人に対しての報酬がオープンなので、お客様からするともう少し安くならないかと指摘されるのを気にします。その他経費含めての受注価格ですので、適正でない所まで落ちてしまうと、お互いに良くない方向に行ってしまいます。
報酬が落ちる可能性はある?
黒ひつじくん@マンション管理士
@TDmU7jdTLqYw9Sp
静岡が誇る大企業・鈴与出身の方が書いてらしたのですね…! 業界のゾンビ化は防災屋に限った話ではなくもはや国全体の問題になりつつあるなぁと思います。
他業界って、どうなってる?
海野優斗
コメント失礼致します。
結論から言うとビルメを使います。
理由としては取捨選択することが出来るからです。
労働者側から企業を選ぶことによって
アルバイトでは出来ない
事前に職場環境を見ることが出来るのが
メリットだと思います。
青木様が仰る通り、業界のマーケティングや経営力不足なのは深く共感致します。
そもそも経営力があればスポットで呼ぶ必要がないのは理解できますが、結果論として現状が答えだと思っています。
現状を変える手段の一つとしてビルメがあると思っています。
そこでゾンビ化に対しての私の見解は
ビルメを活用していくことが良いと思います。
何故かというと
適材適所で仕事の質を上げれるからです。
派遣労働による安請問題は負のサイクルで市場価値を低めてしまうことになり、ビルメがそれを招いてしまうと解釈致しました。
私は反対の意見を持っています。
未経験者や無資格者があまり技術を必要としない業務をして、技術がある者が技術力が必要な仕事をすることが出来る様になると思っています。
この業界は零細企業が多い為、初期段階での人材集めは困難の為。
ただ、未経験者や無資格者達は自分から仕事を覚える意欲がある人は伸びますし、興味が無ければ伸びません。
そのきっかけも与えられることができる唯一のプラットフォームだと思っています。
なので、プラットフォームが悪いというよりか、労働者や経営者の自身問題だと思っています。
擁護する様な言葉を多く使いましたが、私は青木様のマーケティングや経営手腕に対しての考えを尊敬しています。
批判ではなく、議論をさせて頂ける機会を設けて頂き、感謝致します。
討論することにより、気付きが生まれてくると思うので、今後も踏み入った投稿楽しみにしております。
技術と現場のマッチングって、できそう?
軸その⑤‥その他
Takuya Tsuchiya
@tuchi_photo
最後まで読ませて頂きました。 固定費削減、仕入戦略、利益を出す方法は色々あると思いますが、最終的には残る会社であるには「現場の質に影響しない部分」の無駄を削ぎ落とせるのかどうか、にかかっていると信じて経営に当たっています。(今は)
そういう意味で、この業界でサービス展開を考えられているテック系企業さん達には、HR領域よりもまずはバックオフィスや現場で使えるIoT機器に取り組んでもらえたら嬉しいなーと、他力本願に思っております。
ただ働く個人からすると、やはり今の時代魅力的な選択肢の一つだと思います。 発注側が発注側の基準を持ってワーカーを選定し、相互に評価し合うような仕組みがあれば良いのかもなと思いました。 青木さんはじめまして。静岡県で消防設備士をしている者です。 いつも拝読しております。
目的は「最終的に残る会社である」こと?
ぼうぼうさいや
ついに青木さんがWAVW1の話題に切り込んだか!と楽しんで読ませてもらいました。
広いネットの海で発信力がありながらも、違う波に乗ってる両者かと思います。
新たなマーケティングやマニアックな知識提供の意味で力を発揮する青木さんと、
新たなプラットフォーム提供の意味で力を発揮するWAVE1さん。
お互いで合致するところは力を合わせたら、もっと業界が盛り上がるのになぁ、と、零細勤めのイチ社員は外野から思いました。
業界の発展に期待しています。
強く押すメガネの人
@ne_dsk
初めてのことにはおよび腰になるもの。慣れてしまえばなんてこともないのだろう。 弊社の、月曜は現場行かないで午前中ずっとミーティングとか、高校生バイトを夏休みの学校点検に連れて行くとか、慣れてしまえばあたりまえだし、むしろなくてはならないものになってる。
◎ ㈱WAVE1吉村社長の反応
吉村拓也 WAVE1代表取締役
@wave1yoshimura
青木くんが取り上げてくれたおかげで皆んながどうビルメを思ってるのかを知ることが出来て嬉しい。
詳しい事はYouTube対談で話します。
実は対談前に先に1つだけ伝えさせていただくとビルメで働く人のスキル向上の目的も含めて尚且つ使っていただく企業様に安心して貰うために「ビルメスクール」では消防設備点検とは何か?何が重要なのか? など実際の点検のやり方だけじゃなく消防設備業界で仕事をする上での大切な部分も伝えさせてもらってます。
ここら辺も詳しく話したいなぁ~
‥何か勝手にYouTube対談させられるノリになってるけど大丈夫!?
To be continued...
◎ まとめ
- 前ブログ “なぜ(株)WAVE1は消防設備業界で炎上しているのか【理由3つ】” に対する皆様のお声をまとめた。
- ただダラダラやっても誰も見ないから…SEOも意識して「副業」「転職」「資格」「年収」の4つを軸にした。
- これをみてコメントなり追加のお声上げるなりして頂くのもウェルカムであった。(※まだ間に合います!)
吉村拓也 WAVE1代表取締役
@wave1yoshimura