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【号外】あの消防業界誌「Jレスキュー」のメルマガに寄稿しました!

第1回 消防設備士サミット2024で知り合った藤田廉太郎(元消防士)という熱くてゴツくて敬語を使わない(≠使えない)男いやが、消防業界で有名な業界誌「Jレスキュー」のメルマガ担当をしており、そこに今回ご縁あって寄稿させて頂きました。

ここのメルマガを私が担当しています。これからは設備士もここに含めていきたい考えです。

配信されてから登録されても過去のやつは見れないので、今のうちに設備士業界の皆さんの登録をお願いして欲しいです!

青木が近いうち出るから登録せよ!との命令を発出してください🤣

青木ファンだけでも3000人くらいは登録入るよね⁉️😍😍

―――藤田 廉太郎

ちなみに、なぜかJレスキューのメルマガは無料なので、特に消防設備士の皆様も登録することを強くオススメします!(※管理人も登録しました)

>> https://jrescue.net/registry

 

今回、私と(一社)火災予防のOneLove代表の渡邉さんがJレスキューのメルマガに寄稿させて頂いたのですが、その私のパートの原稿のみここでも公開させて頂きます。

それではご覧ください!

 

【号外】あの消防業界誌「Jレスキュー」のメルマガに寄稿しました!

①設備士と消防士はこれからどのような関係を築いていく必要があるか?また、その関係を築くことでどのようなメリットがあるか?

火災予防という共通の目標を達成するための頼れる同志として良好な関係を築いていく必要があると思っています。

これまで、おそらく消防士さん側は、本当は違和感を抱きつつも無駄に機械的で杓子定規な対応をされていた場面があったと思います。

そして消防設備士側は設備のプロであるにも関わらず、調べたり知識を習得する手間を省くために『とりあえず消防署に聞けばいい』みたいな怠惰で作業員的な仕事をしていた場面があったと思います。

火災予防を担うプロである消防士と消防設備士がもっと協力してタッグを組むことで間違いなく火災予防のレベルを上げられること、そして「消防用設備のオブジェ化」といった業界課題の解決に近づけることがメリットです。

 

②今回のサミットを通して今後の展望があるのか?どのようなサミットを今後開催していく必要があるのか?

今回のサミットは予想以上の大盛況でした。

私もブースを出していましたが終始、人が途切れることなく昼休憩で抜ける時には疲れ果てていたくらいです。

今後ますます消防設備士の勢いは加速していくと確信できるサミットだったと思います。

今後は「火災予防」という目標を達成するために、もっと消防士さんを巻き込んだサミットにする必要があると思っています。

 

③設備士と消防士がこれから手を取り合っていくために、何をしていく必要があると思うか?

「火災予防」の目標達成し、大切な人の命を救うという目的意識をもっと明確に抱き、日々の業務に従事する必要があると思っています。

消防士さんは届出の窓口業務やマニュアル通りの査察をする地方公務員といった立場だけではなく、また消防設備士は設備の施工やメンテナンスをする作業員といった立場ではなく、それぞれ「火災予防」という本質的な目標を見据えた仕事ができるといいのではないかと思います。

そのためにサミットでOne Loveの渡邉さんが仰ったように私も、影響力をつけた個人や団体が発信する必要があると思います。

何を言うかではなく誰が言うかが大事な情報化社会で改革をしていくためにコツコツ実績を積み上げていく必要があると思っています。

 

④設備士からみて消防士に対してどのような目で見ているのか?ビジネスパートナー?面倒な存在?正直認めてない?そこらへん詳しく。

まず私は消防士さんをとてもリスペクトしています。

消防士さんは消防設備士よりも仕事に対して真摯に熱く向き合っている方が多く、そういった消防士の方々が市民の安全を守っていると思います。

一方、職業としての消防士は地方公務員であり安定しているといった仕事柄、熱意を失っているけども定年までしがみつき続けるといった働き方をされているのかなと見受けられる消防士さんもいらっしゃるとは思っています。

あとは ❝お上❞ ともいわれる通り、どうしても仕事を進める上で消防士さんに消防検査を通してもらわなければならない場面があり、そういった際に自分が偉くなったと勘違いしているような振る舞いをされる消防士さんがたま~にいらっしゃるので、そこは面倒です。(笑)

 

⑤設備士は普段どんな勤務形態なのか?消防士も知らないため詳しく。

勤務形態でいうと、ほぼ日勤です。人がいない夜間しか作業ができないショッピングモールや駅等は夜間作業になる場合があります。

消防設備士の仕事は主に「①設計・施工」と「②メンテナンス(点検・整備)」の二つがあります。

消防設備士が設備を「①設計・施工」する際、消防士さんと一緒に仕事をします。

予防課の設備担当の消防士さんと協議をし、着工届や設置届を作成する他、消防検査で現地を一緒に見てもらう場面があります。

一方「②メンテナンス(点検・整備)」においては点検報告書を届け出るだけで、その際に消防士さんと話すことは稀です。

あと防火対象物点検や防災管理点検といった点検も消防設備士が有資格者となって実施する場合が多く、これらは消防士さんの仕事が一部民営化されたものだとも言えます。

よって、もし消防士さんが何らかの理由で転職するのであれば、不動産や保険の営業といった体育会系のフルコミではなく、消防設備業をされた方がキャリアを活かせますし、消防業界にとっても人材の流出を防ぐことができるメリットがあると思っています。


以上の原稿を藤田廉太郎に送信したところ以下の反応がありました。(笑)

遠回しに、消防士はフルコミの世界より設備士の方がいいって俺に対して言ってるだろう!青木!

―――藤田 廉太郎

 

※藤田廉太郎は現在、元消防士の立場として消防業界にかかわりつつフルコミの営業でゴリゴリ成果を挙げていると知っての発言でした。(笑)

廉太郎は消防業界にまだ残ってるので例外ってことで‥‥って青木“さん”やろ!
“さん”をつけろよデコ助野郎!

―――強欲な青木

 

JレスキューのWebサイトをみたところ9割の消防設備士が大好物としている月刊フェスクの違反処理みたいな記事がアップされていました!(※無料で読めました)

参考Jレスキュー「24時間対応の機動査察隊が歌舞伎町の防火査察に出勤!」

強欲な青木
だ‥‥‥大好物です!
予防時代の今に即した情報発信がされていると思います!
管理人

消防設備士の皆様はJレスキューのメルマガ(無料)にも登録して、よく消防設備士の間で交わされる『今月の月刊フェスクの違反処理の記事みました?』『みたみた!』みたいな話題についていけるようにしましょう!

>> https://jrescue.net/registry

 

以上、強欲な青木でした!

  • この記事を書いた人

aokimarke

ニッポンを、強欲に! 消防設備士10年目やってます。
【◎経 歴】
鈴鹿高専 ⇨ 静岡大学(3年次編入)⇨ 院 ⇨ 鈴与㈱ ⇨ 消防設備士など
【◎免 許】
消防設備士全類、危険物取扱者全類、第二種電気工事士、工事担任者(AI・DD総合種)、電験三種、予防技術検定(消防用設備等)など
【◎活 動】
月刊誌:電気と工事(オーム社)にてコラム執筆、消防設備士「過去問テスト」の制作・販売、YouTubeチャンネル「強欲な青木&消防設備士」の動画作成・編集、青木マーケ㈱、㈱防災屋、(一社)予防団など

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