消防設備士5類 “実技” に出た問題と解答
◎ 鑑別 5問
問1図の救助袋の名称及び矢印部分A~Dの名称を答えよ。
救助袋の名称は?
矢印部分A~Dの名称は?
問2 斜降式救助袋の固定環について次の問に答えよ。
固定環のフタには、何を表記するか答えよ。
上図には一つ不具合があるが、それは何か述べよ。
問3写真の工具について以下の問に答えよ。
上記の内「ハクソー」はどれか、記号を答えよ。
「ハクソー」は何に使う工具か述べよ。
問4 金属拡張アンカーについて以下の問に答えよ。
金属拡張アンカーは、呼び径いくつから使用できるか?
金属拡張アンカー相互の間隔は、埋込深さの何倍以上の長さとしなければならないか述べよ。
へりあき寸法は、埋込深さの何倍以上としなければならないか述べよ。
問5 まさかの失念、ごめんね…。
◎ 製図 2問
問1 避難器具の設置
以下「りんごぢうす様(study_rin5juice)」より頂いた情報です。
①飲食店街で屋内避難階段が2つ。
従業員数と各店舗の面積が与えられ、収容人数の算定と、設置する避難器具の個数。
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問2 緩降機の設置強度計算
以下の緩降機固定金具概略図について、次の問いに答えよ。
ただし、緩降機使用時にアームの矢印方向に4000Nの荷重がかかるものとする。
アームにおける曲げモーメントと曲げ応力度を、それぞれ求めよ。
ただし、アームの断面係数(Z)を20c㎥とする。
下図の、緩降機の避難空地となるエリアに斜線を引いて示せ。
また、中心からの寸法についても記載せよ。
緩降機の操作面積について、一辺の長さが何m以上となるように設けなければならないか述べよ。
◎ まとめ
- Instagram上にて「りんごぢうす様(study_rin5juice)」より2020/11/28に実施された5類消防設備士の試験問題と模範解答を紹介して頂けた為、それに基づいて問題&解説をした。
- 鑑別5問には①垂直式救助袋の名称・②斜降式救助袋の固定環について・③工具の名称および使用方法・④金属拡張アンカーの埋込深さや離隔距離について出題されていた。
- 製図2問には①避難器具の設置に際する諸計算・②緩降機の設計強度計算が出題されており、①のビル内の5F飲食店街の設問については前ブログのものと殆ど同じではないかと推測された。