
(※結婚式スピーチの3つの袋っぽい語り出し)

以下の3つが我々の生業と主に係る水槽になります。(※上から大きい順)
- ☑ 消火水槽‥消火ポンプで加圧送水する放水用の水が入っている一番大きな水槽
- ☑ 補給水槽‥屋上等の建物上部から配管内に重力で水を落として充水する水槽
- ☑ 呼水槽‥「消火ポンプ」ー「地下式消火水槽」間の配管を水で満たして消火ポンプが水を引っ張れるようにするための水槽
詳細を写真付きで解説していきます!
「補給水槽」と「呼水槽」の違いを解説!
◎ 補給水槽とは?
補給水槽は「配管内を水で満たして置く役割」のものであり、重力で水を落としておく必要があるので高所(※建物の屋上など)にあります。




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◎ 呼水槽とは?
地下に消火水槽がある場合のみ、消火ポンプに "呼水槽" という「消火ポンプー消火水槽(地下)間の配管内を水で満たす為の水槽」が設けられています。


消火ポンプが故障した原因は‥
◎ 消火水槽とは?
消火に用いる水の大部分が入っている一番大きな水槽が "消火水槽" であり、大きく地下水槽と地上にある圧力水槽に分けられます。


例えば、用途変更や違法増改築でスプリンクラー設備や屋内・屋外消火栓設備の設置義務が生じてしまった場合、後から地上に消火水槽を設置するパターンが生じます。
P.S ㈱石井マーク様のTwitter
実は、この “3つの水槽” の件は、Twitter上にて㈱石井マーク様より以下のご指名を頂いた際に触れていたものを活用しています。

ややこしい水槽の名前は、その役割や機能とセットにすると覚えやすいです!
◎ まとめ
- 補給水槽は「配管内を水で満たして置く役割」のものであり、重力で水を落としておく必要があるので高所にあった。
- 地下に消火水槽がある場合のみ、消火ポンプに "呼水槽" という「消火ポンプー消火水槽(地下)間の配管内を水で満たす為の水槽」が設けられていた。
- 消火に用いる水の大部分が入っている一番大きな水槽が "消火水槽" であり、大きく地下水槽と地上にある圧力水槽があった。
株式会社石井マーク様のツイート
@ishiimark_sign