オレも消火器、作って売ろっかな~♪
今、規格で細かく性能が規定されているんで手作りの消火器なんて消火器として認められないですよ‥。
消火器の本体に記載されている表示(≒記載表示)についても、消防設備士乙6実技(鑑別)に出題されます。
ざっと筆記試験の勉強で学んだことを復習してから、過去問に挑戦しましょう!
消火器の記載表示事項
消火器には大きく消火器の種類(例:粉末ABC消火器)と放射方式(蓄圧式 or 加圧式)および大きさ(10型)等が記されています。
他にも以下の細かい以下の「仕様」が記載されています。
消火器の仕様10項目
消火器には主に、その仕様について以下の10項目が記載されています。
消火器の記載事項
- 総質量
- 薬剤質量
- 使用圧力
- 耐圧試験圧力値
- 放射時間
- 放射距離
- 使用温度範囲
- 能力単位
- 型式番号
- 製造年
一般的な粉末ABC消火器10型の放射時間は、だいたい13~15秒あたりの製品が多いです。(※メーカーや消火薬剤および大きさによって異なります)
消火器の合格表示
消火器には円形で中央の「検」の文字を囲うように「国家検定 合格之証」と記載された10㎜の表示が付されています。
他の消防用設備等と大きさや記載されている文字が異なる為、試験中に迷わないためにもしっかり覚えておきましょう!
消防設備士試験の過去問(鑑別)
下の表示は、検定合格表示および自主表示対象機械器具等の合格表示である。
消火器に付される表示がどれか選び、記号で答えなさい。
解答 |
下の写真および表示は、消火器およびその消火器の記載表示の一部である。
A~Cの記載事項およびDに当てはまる語句を答えなさい。
A | |
B | |
C | |
D |
消防設備士「過去問テスト」は、その名の通り“過去に出た問題” のテストです。
ブログでお馴染みの管理人が過去問に関する情報収集を積み重ね、その中からピックアップして過去問ベースの模擬試験を作成したものです。
上記以外に新傾向問題の情報など提供あり次第、解説を毎年追記して更新しています。消防設備士の試験に一発合格したい方は定期的に是非ご覧下さい。