

このブログを見たら消防設備士試験の「梁(はり)の種類と曲げモーメント」に関する問題が得点源となるはず!
最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)noteの消防設備士「過去問テスト」で毎年更新しています。
併せて、ご参照ください。
形鋼(H形鋼)
形鋼とは、あらかじめH形・L形などの一定の断面形状に成形された材軸方向に長い鋼材の総称です。


力のモーメント
力のモーメントとは、点Oを支点として、そこから距離L〔m〕の箇所で部材に力F〔N〕を加えた時の回転運動量をいいます。


曲げ応力
曲げ応力とは、中立面を挟んだ圧縮側の圧縮応力・引張側の引張応力の総称です。


【過去問】梁(はり)の種類と曲げモーメント
下図の様な「はり」の断面のうち、上下の曲げ作用に対して、最も強い形状のものは次のうちどれか。(乙6京都)
下図のような2箇所に集中荷重が働く両端支持ばりの反力はRAとRBの値で正しいものは次のうちどれか。ただし、はりの自重は考えないものとする。(乙1大阪)
※うでの長さ単位:㎜
- RA=100N、RB=200N
- RA=200N、RB=300N
- RA=100N、RB=300N
- RA=200N、RB=200N
下図のような2箇所に集中荷重が働く両端支持ばりの反力RAとRBの値で正しいものは次のうちどれか。(甲5奈良)
※うでの長さ単位:m
- Ra=150N、Rb=150N
- Ra=175N、Rb=125N
- Ra=200N、Rb=100N
- Ra=225N、Rb=75N
3×10⁶N・mmの曲げモーメントを受けているはりの断面係数が6×10⁴m㎥の場合、曲げ応力として、正しいものは次のうちどれか。(乙6大阪)
- 0.02M㎩
- 0.04M㎩
- 50M㎩
- 100M㎩
機械に関する基礎的知識の過去問
解説まとめページご活用下さい
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参考【消防設備士】基礎的知識(機械)の過去問まとめ【解答・解説つき】
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消防設備士「過去問テスト」は、その名の通り“過去に出た問題” のテストです。
ブログでお馴染みの管理人が過去問に関する情報収集を積み重ね、その中からピックアップして過去問ベースの模擬試験を作成したものです。
上記以外に新傾向問題の情報など提供あり次第、随時追記して解説を更新していきます。
それでは続いて ❝機械に関する基礎的知識④:応力ーひずみ曲線と安全率❞ の試験範囲および過去問をみていきましょう。