2023年09月28日(木)13:30から東京都千代田区永田町にある衆議院議員第一会館にて、小林史明衆議院議員(@kb2474)にアークリード㈱尾阪社長と㈱WAVE1吉村社長と共にご挨拶へ伺わせて頂きました。
小林史明衆議院議員について
第46回衆議院議員総選挙で広島7区に自由民主党から出馬し、若干29歳で初当選。
デジタル副大臣兼内閣府副大臣やデジタル社会推進本部事務総長などを歴任。
元㈱NTTドコモ勤務で、上智大理工学部化学科卒。
参考自由民主党・小林史明衆議院議員 公式サイト、Wikipedia
現在、小林史明衆議院議員は消防や水道といった公共サービスの効率化に取り組まれており、そこで今回は尾阪社長が消防の広域化(消防本部は市町村単位ではなく都道府県単位にすべきって話)について現場を知る者として上申する時間を設定して頂けた格好でした。
お前20年間、何やってたん!?!?
当日の雰囲気と、ご相談させて頂いた内容の概要について紹介していきます!
◎ 衆議院第一議員会館
大阪から新幹線に飛び乗り、永田町の衆議院第一議員会館へ到着しました。(※敷地内は議員さんを撮影する方がいるそうで全面撮影禁止でした。)
大学の教官室みたいに衆議院議員さんの部屋がずらぁ~っと並んでいる一つに、小林史明衆議院議員のお部屋がありました。
そして小林史明衆議院議員との相談時間がスタートしました。
◎ 消防の広域化
今回、小林史明衆議院議員に尾阪社長が上申した主題は「消防の広域化」で、全国にある726消防本部を都道府県単位の47消防本部にすれば電子申請の導入を含むあらゆる恩恵があるという件でした。
それは消防本部毎にフォーマットが異なる必要があるんですか?
会議室の大きなモニターが突如、タッチペン対応のボードに切り替わって届出類や消防の体系について図解されていきました。
電子申請が導入しづらい消防本部
消防本部が広域化する ⇒ 電子申請が普及する ⇒ デジタル化なので、日本の意向にも沿っている話になっています。
広域化するデメリット
都道府県単位になると大阪市消防局のリソースが-20されて100に、大阪府内の田舎にリソースが+20されて100ってことになると大阪市は反対したがるかと。
本日はありがとうございました!
あっという間の1時間でした。そして私は強欲を言えば「デジタルコンテンツを用いた防火管理者の外部委託」についてもお話させて頂きたかったので、ここに記させて頂きます!
【補足】デジタルコンテンツを用いた防火管理者の外部委託とは?
デジタルコンテンツを用い防火管理者の外部委託について概要を箇条書きにさせて頂きます。
- 消防法 第8条〔防火管理者〕で一定規模の建物には主に建物関係者から防火管理をする担当者である防火管理者を選任することになっている。
- 防火管理者を選任するまでは消防法の強制力で機能しているが、肝心の防火管理者が名義だけで何もしない状況が放置されている。(※ 制度の形骸化)
- 例えば防火管理者が担当する消防訓練は実施率や参加率が低いのでデジタルコンテンツを用いて防火管理意識を高めた方がマシ。
- 防火管理者が作成する(はずの)防火管理維持台帳も今後、届出類が電子化されるのでクラウド上でデータ管理した方が楽。
- 業者が防火管理者を代行して積極的にデジタル化することで、しっかり制度を活用した費用対効果の高い防火管理・運用ができる。
- ただし防火管理者を外部委託できる建物には制限があるので、これが緩和されれば全体の防火管理レベルを上げやすい。
- デジタルコンテンツを用いた防火管理者の代行は、防火管理者の高齢化やアナログ規制の撤廃といった日本の課題を解決できる取り組み。
詳細は下記ブログ「デジタルコンテンツを用いた防火管理者の代行サービス【外部委託制度】」にも掲載しています!
参考デジタルコンテンツを用いた防火管理者の代行サービス【外部委託制度】
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ご清聴、有難う御座いました!
◎ 国会カツカレー
小林史明衆議院議員との相談を終えてホッとした一同、衆議院第一議員会館の食堂で昼食を取ることに。
デン!国会カツカレー!
国会カレーにはついてないやん!
‥‥と騒いでいたら、優しい店員さんが『🇯🇵の旗、お持ちしましょうか?』と尾阪社長の国会カレーと私の国会カツカレーに日本の旗を刺してくれました。(笑)
パシャ!
◎ 消防設備業界の明石家さんま
クッタクタになった帰り道、尾阪社長が『帰りの新幹線、絶対に爆睡するわ‥‥でも名古屋あたりで復活する!』と予言されていました。予言通り、尾阪社長は品川を過ぎた辺りから爆睡モードに。
しかし下馬評(※尾阪社長の自称)の起床予定駅であった名古屋よりも遥かに早い、小田原(神奈川県)で、尾阪社長は完全復活を遂げて再び喋り始めました。
何度も寝落ちしようとする吉村くんに、ちょうどいいタイミングで話を振って起こす尾阪社長。
以上、強欲な青木でした!
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小林史明衆議院議員、栗原秘書、貴重なお時間を頂きまして有難う御座いました!
今後とも消防業界を何卒、宜しくお願いします!
◎ まとめ
- 小林史明衆議院議員(@kb2474)にアークリード㈱尾阪社長と㈱WAVE1吉村社長と共にご挨拶へ伺わせて頂いた。
- 小林議員と栗原秘書は同じような「目力バキバキ系イケメン」であった。
- 小林史明衆議院議員に尾阪社長が上申した主題は「消防の広域化」で、全国にある726消防本部を都道府県単位の47消防本部にすれば電子申請の導入を含むあらゆる恩恵があるという件であった。