【構造・機能①】漏えい電流と零相変流器の原理|消防設備士乙7【過去問】

【構造・機能①】漏えい電流と零相変流器の原理|消防設備士乙7【過去問】
強欲な青木
「漏えい電流と零相変流器の原理」って、どこから覚えたらええん!?
まず重要ポイントをインプットしてから、過去問で確認しましょう!
消防設備士

このページを見たら消防設備士乙7の「漏えい電流と零相変流器の原理」を、過去問で判断する順番が分かるはず!

最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)noteの消防設備士「過去問テスト」毎年更新しています。

>> 消防設備士「過去問テスト」

併せて、ご参照ください。

 

結論:全導体を通し、通常時の和が零になる関係を押さえる

漏電火災警報器の変流器は、警戒電路を流れる電流の差から漏えいを検出します。

通常時は、変流器を通る各導体の電流による磁束が互いに打ち消し合います。漏電が起こると電流の一部が大地へ流れ、磁束のつり合いが崩れるため、検出用二次巻線に起電力が生じます。

以下は、この検出原理を学ぶために再構成した確認問題です。

正常時は往復電流の磁束が相殺され、漏電時は残留磁束から二次側へ検出信号が出る原理図
  • 単相2線回路では2本、単相3線回路や三相3線回路では3本の全導体を、同じ変流器へ同方向に通す。
  • 通常時は、各導体の電流による磁束が打ち消し合い、検出用二次巻線に起電力を生じない。
  • 漏電時は、一部の電流が大地へ流れて磁束のつり合いが崩れ、残留磁束によって検出用二次巻線に起電力が生じる。
  • 環状鉄心を用いる変流器には、一般に貫通形と分割形がある。

 

それでは以下の「漏えい電流と零相変流器の原理」に関する消防設備士乙7の過去問にチャレンジして、インプットした内容を確認しましょう!

【過去問】漏えい電流と零相変流器の原理

 

確認問題1:変流器の働き

漏電火災警報器の変流器について、誤っているものはどれでしょうか。

  1. 地絡漏えい電流を検出するもので、零相変流器とも呼ばれる。
  2. 検出用巻線には常に起電力が生じており、漏電が起こるとその起電力が減少または零になる。
  3. 環状鉄心の形状には、一般に貫通形と分割形がある。
  4. 単相2線回路では2本、単相3線回路や三相3線回路では3本の全導体を通す。

 

確認問題2:零相変流器と呼ばれる理由

変流器が零相変流器と呼ばれる理由として、正しいものはどれでしょうか。

  1. 三相回路の中性線にだけ設置するから。
  2. 通常時は、変流器を通る各導体の電流の和が零となり、磁束が打ち消し合うから。
  3. 漏電時も、変流器の一次側だけに電流が流れ、二次側には信号が生じないから。
  4. 漏電時も、変流器の一次側にも二次側にも電流が流れないから。

 

覚え方

「全導体を同じ変流器へ通す → 正常時は磁束が相殺 → 漏電時は残留磁束を検出」の順で覚えます。

変流器の一次側へ流れる電流そのものではなく、各導体の電流の差が検出の手がかりです。

 

消防設備士乙7の過去問で「漏えい電流と零相変流器の原理」を仕上げる

強欲な青木
迷わずに回答できましたか?
まだ自信がなければ、解説を閉じてもう一度解き、「過去問テスト」でも類題を繰り返しましょう!
消防設備士

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それでは続いて【構造・機能②】検出方式と感度調整装置|消防設備士乙7【過去問】過去問をみていきましょう。