このページを見たら消防設備士試験 甲4・乙4の「規格」で学ぶ順番が分かり、過去問対策を迷わず進められるはず!
最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)noteの消防設備士「過去問テスト」で毎年更新しています。
併せて、ご参照ください。
設備等の規格5講義の学習順
目的別の進み方
初めて学ぶ
規格① → ② → ③ → ④ → ⑤の順で進みます。
信号を受ける機器、火災を見つける機器、人が押す・音を出す機器、ガスを検知する設備、消防機関へ通報して電源を維持する設備という流れです。
色・音圧・時間が混ざる
次の3講義を優先します。
1. 規格①:受信機の表示と主音響
2. 規格③:地区音響の音響・音声と男女の音声
3. 規格④:ガス漏れ灯、70dB、5秒・60秒
感知器の型式と構造が苦手
規格②へ進みます。
熱・煙・炎という大分類の後、スポット型・分布型・分離型・アナログ式を、作動原理ではなく規格上の構造・寸法・表示で比べます。
P型・R型・G型が混ざる
規格①でP型・R型・G系受信機を整理し、規格③で中継器、規格④でG型受信機へ進みます。
甲種の火災通報装置を固めたい
規格⑤へ進みます。
強制発信、119番、女声30秒、予備電源60分後10分、蓄電池設備の40秒・±10%・0~40℃を一続きで整理します。
最短ルートは「受ける → 感じる → 押す・送る・鳴らす → ガスを検知 → 119番へ通報・電源維持」。
5講義をつなぐ信号・通報フロー
| 段階 | 主な機器・設備 | 規格問題の視点 | 対応講義 |
|---|---|---|---|
| 受信・表示 | P型・R型・G型受信機 | 表示、音響、試験装置、回線数 | 規格① |
| 感知 | 熱・煙・炎感知器 | 構造、傾斜、寸法、温度、型式表示 | 規格② |
| 手動発信・中継・警報 | 発信機、中継器、地区音響装置 | 押圧力、確認機能、送出先、音圧・音声 | 規格③ |
| ガス検知・表示 | 検知器、中継器、G系受信機 | 検知濃度、表示色、信号時間、試験 | 規格④ |
| 消防機関へ通報・電源維持 | 火災通報装置、蓄電池設備 | 119番、蓄積音声、予備電源、充電・警報 | 規格⑤ |
5講義の重要数字・用語
| 講義 | 数字・用語 | 意味 |
|---|---|---|
| 規格① | 前方1mで85dB以上 | P型2級受信機の主音響装置 |
| 規格① | 定格電圧の130%・20時間 | 表示灯用電球の耐久 |
| 規格② | 45° | スポット型感知器の傾斜時作動 |
| 規格② | 空気管20m以上・肉厚0.3mm以上・外径1.94mm以上 | 差動式分布型の空気管 |
| 規格② | 60~150℃ | 定温式感知器の公称作動温度 |
| 規格③ | 20N・80N | 発信機の保護板が耐える力・作動できる力 |
| 規格③ | 音響90dB・音声92dB | 地区音響装置の音圧 |
| 規格④ | 爆発下限界の1/4・1/200 | 確実作動側・不作動側の濃度 |
| 規格④ | 前方1mで70dB以上・60秒以内 | 警報機能付き検知器の警報音・信号発信 |
| 規格⑤ | 10・20パルス毎秒 | 119番のダイヤルパルス |
| 規格⑤ | 女声・30秒以内・ROM等 | 蓄積音声情報 |
| 規格⑤ | 待機60分後、10分以上 | 火災通報装置の予備電源容量 |
| 規格⑤ | 直交変換装置あり40秒以内 | 蓄電池設備の電圧確立・投入 |
| 規格⑤ | ±10%・0~40℃ | 蓄電池設備の充電電圧変動・使用温度 |
各数値・用語は規格①~⑤の本文で根拠条文を示し、2026年8月12日時点の現行規格省令・消防庁告示と照合しています。
過去問25問の索引
各個別講義へ5問ずつ収録しています。問題文・選択肢・正解・根拠は各講義本文で確認してください。
| 講義 | 収録問題 |
|---|---|
| 規格① | 2025甲38、2026甲38・40、2026乙28、2024甲40 |
| 規格② | 2026甲41、2025甲42、2024乙30、2025乙25、2026乙25 |
| 規格③ | 2025乙24、2026乙29・30、2025甲43、2026甲44 |
| 規格④ | 2025乙27、2023甲44、火災・ガス漏れ表示、検知濃度、警報機能付き検知器 |
| 規格⑤ | 2026乙26、2026甲45、2025甲45、2025乙30、2023甲45 |
元過去問の補正・追加メモ
- 規格②の2026年度甲種問41にある「電線上以外」は、規格省令の正式な「電線状以外」へ修正しています。
- 規格③の2026年度甲種問44は元過去問テストの解答欄が空欄ですが、解説本文と中継器規格省令を照合し、選択肢3を正答として確定しています。
- 規格④は黄色灯だけでなく、検知濃度・信号時間・音圧・試験機能を含む5問で確認します。
- 規格⑤の2025年度甲種問45は、選択肢4が告示の当該予備電源規定にないと限定して説明し、「外部設置は絶対禁止」と一般化していません。
- 規格⑤には、現行告示のIP電話回線・回線終端装置等に関する予備電源の補足を追加しています。
設備等の規格編の仕上げチェック
- P型・R型・G型受信機の試験・表示・音響を区別できる
- P型2級受信機の主音響85dBを説明できる
- 熱・煙・炎感知器の傾斜・寸法・温度を対応付けられる
- 発信機の20N・80NとP型1級・2級の確認機能を区別できる
- 中継器の信号種別と送出先を説明できる
- 地区音響の90dB・92dBと警報内容の男女を区別できる
- ガス漏れ灯が黄色、火災灯が赤色と説明できる
- 爆発下限界の1/4・1/200を正しく判定できる
- 警報機能付き検知器の70dB・60秒を説明できる
- 使用中回線を強制的に発信可能な状態にする理由を説明できる
- 火災通報の蓄積音声が女声・30秒以内・ROM等と説明できる
- 火災通報装置の予備電源60分→10分を説明できる
- 蓄電池設備の40秒・±10%・0~40℃を説明できる
- 過充電防止と列挙されていない過放電防止を区別できる
- 自動減液補充ではなく減液警報と説明できる
すべて説明できれば、設備等の規格の基礎は完成です。
それでは続いて【規格①】P型・R型・G型受信機|消防設備士甲4・乙4【過去問】の過去問をみていきましょう。
