現在地:実技(鑑別)5(5/5)|このページ17問
器具の判別と操作では、写真の特徴を一つずつ拾い、規格上の名称、検定・認定の区分、安全な使用手順へつなげます。
この講義で押さえるポイントは次のとおりです。
- 検定対象と認定対象を区別する
- 降下空間・避難空地の形から器具を判別する
- すべり台・避難ロープ・ハッチの特徴を区別する
- 使用前の安全確認、展張、降下、格納の順序を守る
用語・数値・対象部位を必ず一組で覚える。
確認問題は全部で17問
各問は、図と正答・根拠を対応させて確認します。
確認問題 1/17|斜降式救助袋の避難空地
3階から展張する斜降式救助袋について、模式図の開口部寸法と避難空地の前方・左右の必要寸法を答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:開口部は高さ・幅各0.6 m以上。避難空地は前方2.5 m以上、中心線から左右各1 m以上(左右合計2.0 m以上)。
根拠:袋の降着側に十分な空地を取り、開口部と避難空地を同時に確保する。
確認問題 2/17|器具別の降下空間
模式図A〜Dに対応する避難器具の名称を答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:A:緩降機、B:すべり棒又は避難ロープ、C:垂直式救助袋、D:斜降式救助袋。
根拠:器具ごとに必要となる降下空間の形状が異なるため、名称と空間を対応させて覚える。
確認問題 3/17|斜降式救助袋の降下空間
斜降式救助袋の模式図で、Aの名称と水平距離Lの計算式を答えなさい。また、Hが10 mのときのLを答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:A:降下空間。L=H×0.2。H=10 mのときL=2 m。
根拠:斜降式救助袋の降下空間は、上部25°・下部35°の範囲を取り、水平距離Lを建物高さHの0.2倍として求める。
確認問題 4/17|垂直式救助袋の降下空間
模式図の避難器具の名称を答え、壁との間隔A、中心からの半径B、円柱形範囲Cの名称を答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:器具:垂直式救助袋。A:0.3 m以上、B:1 m、C:降下空間。
根拠:垂直に降下する袋本体のため、壁面との離隔と中心線から半径1 mの円柱状の降下空間を確保する。
確認問題 5/17|つり下げはしごの降下空間
つり下げはしごの降下空間について、模式図A〜Eの数値を答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:A:0.5 m、B:0.2 m、C:0.2 m、D:0.1 m、E:0.65 m。
根拠:開口部と壁・障害物からの離隔を、図の各位置に対応させて確認する。
確認問題 6/17|器具別の避難空地
模式図A〜Dに対応する避難器具の名称を答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:A:緩降機、B:垂直式救助袋、C:斜降式救助袋、D:すべり台。
根拠:避難空地の形状と器具の降着方法を結び付けて判別する。
確認問題 7/17|緩降機の避難空地
模式図の避難器具名、斜線部の名称、壁面からの距離A、器具の中心からの距離Bを答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:器具:緩降機。斜線部:避難空地。A:0.15 m以上0.3 m以下、B:0.5 m以上。
根拠:降下時の障害を避けるため、壁面との離隔と中心線周りの避難空地を確保する。
確認問題 8/17|ハッチと可搬式緩降機
画像のAを避難器具用ハッチ、Bを可搬式緩降機として、それぞれに関係する証票区分を答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:A:認定対象、B:検定対象。
根拠:避難器具用ハッチは認定対象、緩降機は検定対象である。証票区分は器具ごとに確認する。
確認問題 9/17|検定対象の避難器具
ハッチ、金属製避難はしご、緩降機、救助袋のうち、検定対象機械器具等となる二つを答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:金属製避難はしご、緩降機。
根拠:避難器具用ハッチと救助袋は認定対象として整理する。
確認問題 10/17|工事・整備と認定対象
ハッチ、金属製避難はしご、緩降機、救助袋について、消防設備士による工事・整備の対象となる二つと、認定対象となる二つをそれぞれ答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:工事・整備対象:緩降機、救助袋。認定対象:避難器具用ハッチ、救助袋。
根拠:救助袋は工事・整備対象であるとともに認定対象でもある。
確認問題 11/17|すべり台のローラ
すべり台について、底板の有効幅の最小値と、滑り面に用いることで底板表面のすき間等を設けられるものを答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:底板の有効幅は40 cm以上。滑り面にローラ等を用いる場合は、滑降に支障のないすき間等を設けることができる。
根拠:通常は底板・側板を平滑にし段差・すき間を設けないが、ローラ等による滑り面は条件付きの例外である。
確認問題 12/17|避難器具の識別
画像の三つの部分が用いられる避難器具を答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:つり下げはしご、避難ロープ、可搬式緩降機。
根拠:つり下げ金具、ロープ端部、調速器の形状から器具を識別する。
確認問題 13/17|避難器具用ハッチの固定
避難器具用ハッチの固定工法二つと、開口部に内接させる円の直径を答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:アンカーボルトのフック掛け工法、鉄筋溶接アンカー工法。開口部には直径0.5 mの円が内接できること。
根拠:固定方法を区別し、避難器具を通すために必要な開口寸法を確保する。
確認問題 14/17|避難器具用ハッチの格納器具と材料
避難器具用ハッチに常時使用できる状態で格納できる避難器具と、ハッチ本体に使用できる金属材料を答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:格納器具:金属製避難はしご又は救助袋。ハッチ本体の材料:熱間圧延ステンレス鋼板又は冷間圧延ステンレス鋼板。
根拠:ハッチは避難器具を格納する取付け具であり、本体には必要な強度・耐久性・耐食性を備えた金属材料を用いる。
確認問題 15/17|ハッチの手掛け
画像の避難器具用ハッチの手掛けと、格納される金属製避難はしごの種類を答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:手掛け、ハッチ用つり下げはしご。
根拠:ハッチには手掛けを設け、格納するはしごはハッチ用つり下げはしごとして識別する。
確認問題 16/17|ハッチ用つり下げはしご
ハッチに格納された避難器具名と、使用状態における最下部横桟から降着面までの最大高さを答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:ハッチ用つり下げはしご、0.5 m以下。
根拠:最下部横桟から降着面までの高さは、避難時の安全な降下のため制限される。
確認問題 17/17|屋外ハッチの下ぶた
避難器具用ハッチで下ぶたが必要となる設置場所と、下ぶた下端の床面からの最小高さを答えなさい。
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+ 解答・よく分かる解説
正答:屋外に設置する場合、1.8 m以上。
根拠:屋外設置では下ぶたを設け、開放時にも避難空地との位置関係を確保する。
➡次に進みましょう
次は「設置個数・固定ベース・強度計算」へ進みます。
消防設備士
【実技(製図)まとめ】設置個数・固定ベース・強度計算|消防設備士甲5【過去問】