学習範囲:規格|金属製避難はしごの材料・試験・表示
最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)ショップの消防設備士「過去問テスト」で毎年更新しています。
併せて、ご参照ください。
①:金属製避難はしごの材料・試験・表示の判断軸
金属製避難はしごの材料・試験・表示では、完成品を「丈夫そうか」で判断せず、材料、強度試験、表示の三層に分けます。材料の規定は腐食や破損を防ぐ前提、試験は使用時に加わる力への確認、表示は器具を正しく選び点検できるようにする情報です。問題文に荷重や回数が出たときは、どの部位の試験なのかを先に特定します。
②:部品・条件を比較する
横桟、縦棒、取付部では受ける力が異なります。横桟なら人が足を掛ける力、取付部なら器具全体を支える力を考えます。材料名だけで正誤を決めず、「この部位にこの試験をする理由」を結び付けると、似た数値を入れ替えた肢にも対応できます。
③:設問を解く手順
表示は、製造者名や型式だけを機械的に暗記するより、使用者が器具の種類・性能・取扱いを確認するためのものと捉えます。表示事項を試験条件へ混ぜたり、試験の結果を表示の義務へすり替えたりする肢は、区分を戻せば見抜けます。
●:引っかけを避ける確認
解く順番は、①材料又は部位、②試験の目的と条件、③表示の対象、です。数値肢で迷ったら、単位と対象部位を声に出して照合しましょう。横桟の太さと間隔、荷重と時間を同じ箱に入れないことが正確な判定につながります。
この講義では、材料・試験・表示を、対象部位ごとの役割として整理することを目標にします。
ここで扱う条件は、単独の語句として覚えるのではなく、器具又は図面のどこに関係するかを結び付けて確認します。選択肢を読んで違和感があれば、対象・位置・働きの三点へ戻り、根拠を一つずつ照合してください。
過去問で確認
【確認問題1/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
次の材料のうち、金属製避難はしごの突子に用いることができるものとして、 規格省令に定められているものはどれか。
1.一般構造用炭素鋼鋼管
2.アルミニウム及びアルミニウム合金の棒又は線
3.磨き棒鋼
4.フラッシュバット溶接アンカーチェーン
【確認問題2/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
金属製避難はしごのうち、つり下げはしごの横桟に用いる材料として、規格省令に定められていないものは次のうちどれか。
1.磨き棒鋼(JIS G 3123)
2.一般構造用圧延鋼材(JIS G 3101)
3.リベット用丸鋼(JIS G 3104)
4.一般構造用炭素鋼鋼管(JIS G 3444)
【確認問題3/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
金属製避難はしごで、つり下げはしごのつり下げ金具の材料として、規格省令上、正しいものは次のうちどれか。
1.磨き棒鋼
2.一般構造用圧延鋼材
3.リベット用丸鋼
4.フラッシュバット溶接アンカーチェーン
【確認問題4/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
金属製避難はしごの横桟の強度試験について、規格省令上、正しい組合せはどれか。横桟の中央(ア)cmの部分に1,000Nの(イ)荷重を加えます。
1.(ア)5、(イ)集中
2.(ア)7、(イ)集中
3.(ア)7、(イ)等分布
4.(ア)10、(イ)等分布
【確認問題5/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
金属製つり下げはしごのつり下げ金具の試験について、規格省令上、正しい組合せはどれか。最上部から最下部の横桟までの部分について、(ア)m又はその端数ごとに1,500Nの(イ)荷重を加えます。
1.(ア)1、(イ)引張
2.(ア)2、(イ)圧縮
3.(ア)2、(イ)引張
4.(ア)3、(イ)圧縮
【確認問題6/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
金属製避難はしごのうち、つり下げはしごについて、次の文中の()に当てはまる数値及び語句の組み合わせとして、規格省令上、正しいものはどれか。 「つり下げはしごの突子は、一本の横桟に取付けられた突子について、縦棒及び横桟に対し同時に直角となる方向に(ア)の(イ)荷重を加える試験において、著しい変形、亀裂又は破損を生じないものでなければならない。」 (ア) (イ)
1.140N 圧縮
2.140N 引張
3.150N 圧縮
4.150N 引張
【確認問題7/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
金属製つり下げはしごの突子の強度試験において、それに加える荷重の種類として、規格省令上、正しいものは次のうちどれか。
1.150Nの衝撃荷重
2.150Nの圧縮荷重
3.150Nのせん断荷重
4.150Nの引張荷重
【確認問題8/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
金属製避難はしごの縦棒の強度試験のために加える荷重として、規格省令上、 正しいものは次のうちどれか。
1.固定はしごには圧縮荷重、つり下げはしごには引張荷重を加えること。
2.固定はしご、立てかけはしごには引張荷重、つり下げはしごには圧縮荷重を加えること。
3.固定はしご及び立てかけはしご、つり下げはしごにはすべて圧縮荷重を加えること。
4.固定はしご及び立てかけはしご、つり下げはしごにはすべて引張荷重を加えること。
【確認問題9/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
金属製以外の避難はしごの縦棒の強度試験について、規定どおりの組合せはどれか。縦棒1本につき加える荷重と、つり下げはしごで用いる荷重を選びます。
1.1.0kN・圧縮荷重・引張荷重
2.1.3kN・引張荷重・圧縮荷重
3.1.3kN・圧縮荷重・圧縮荷重
4.1.3kN・圧縮荷重・引張荷重
【確認問題10/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
金属製避難はしごに表示しなければならない事項として、規格省令上、誤っているものは次のうちどれか。
1.種別
2.製造者名又は商標
3.最大使用荷重
4.長さ
【確認問題11/11】金属製避難はしごの材料・試験・表示
金属製避難はしごの表示について、規格省令上、正しいものは次のうちどれか。
1.製造年月及び耐用年数は、すべて表示しなければならない。
2.立てかけはしごまたはつり下げはしごにあっては、自重を表示しなければならない。
3.立てかけはしごには、種別を表示する必要がないが、区分を表示しなければならない。
4.固定はしごにあっては、長さを表示する必要がない。
消防設備士「過去問テスト」は、その名の通り“過去に出た問題” のテストです。
ブログでお馴染みの管理人が過去問に関する情報収集を積み重ね、その中からピックアップして過去問ベースの模擬試験を作成したものです。

上記以外に新傾向問題の情報など提供あり次第、解説を毎年追記して更新しています。これから消防設備士の試験を受けられる方は是非ご覧下さい。
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