強欲な青木
音響装置は、音が大きければ規格に合うん?
音圧だけでなく、鳴動電圧、休止時間、絶縁抵抗、測定距離を一組で確認します。
消防設備士
設備の信号経路と音響装置の数値条件を分けて整理します。
最新版の過去問情報は、学習の進み具合に合わせてこの講義で確認できます。
結論:90%・2秒・5MΩ・1mで70dB
漏電火災警報器の規格問題では、定義、機器間の信号方向、音響装置の数値を分けて確認します。対象となる警戒電路は600V以下で、変流器が漏えい電流を検出し、受信機へ信号を送ります。
仕組みと数値表:設備の流れから音響条件へ進む
音響装置は、定格電圧の90%で音響を発する必要があります。断続音の休止時間は2秒以下で、鳴動時間は休止時間以上とします。
充電部と非充電部との間の絶縁抵抗は5MΩ以上です。定格電圧で鳴動させたとき、無響室の定位置で音響装置の中心から1m離れた点において70dB以上であることが必要です。
| 確認順 | 押さえる内容 |
|---|---|
| 1 | 警戒電路の電圧範囲と設備の構成 |
| 2 | 変流器から受信機、音響装置への信号の流れ |
| 3 | 鳴動電圧、休止時間、絶縁抵抗、測定距離と音圧 |
ここからは「一般構造と音響装置」の確認問題です。問題文から判断根拠を決めた後で、解答・解説を開いてください。
強欲な青木
要点を確認できたから、過去問で判断してみるん!
問題文の条件を一つずつ照合してから、解答・解説を開きましょう。
消防設備士
【過去問】一般構造と音響装置
確認問題1:漏電火災警報器の定義
漏電火災警報器の定義に入る「電圧/検出対象/構成機器」の正しい組合せはどれでしょうか。
- 600V以下/漏えい電流/変流器
- 600V未満/漏えい電圧/変圧器
- 600V未満/漏えい電流/変流器
- 600V以下/漏えい電圧/変圧器
確認問題2:機器間の信号方向
漏電火災警報器の機器について、誤っているものはどれでしょうか。
- 漏電火災警報器は、600V以下の警戒電路の漏えい電流を検出・報知し、変流器と受信機で構成する。
- 変流器は漏えい電流を自動的に検出し、受信機へ信号を送る。
- 集合型受信機は2以上の変流器と組み合わせ、1組の電源装置・音響装置などで構成する。
- 受信機は音響装置から送られた信号を増幅し、漏えい電流の発生を報知する。
確認問題3:適用できる電圧
漏電火災警報器を取り付けられる警戒電路の電圧はどれでしょうか。
- 600V以下
- 500V以下
- 300V以下
- 200V以下
確認問題4:一般構造
漏電火災警報器の一般構造として、誤っているものはどれでしょうか。
- 部品は定格の110%以下で使用する。
- 著しい雑音または障害電波を発しない。
- 端子以外の部分は堅ろうなケースへ収納する。
- 耐久性を有する。
確認問題5:断続音の休止時間
音響装置について、誤っているものはどれでしょうか。
- 定格電圧の90%で音響を発する。
- 断続音の休止時間は5秒以下で、鳴動時間は休止時間以上とする。
- 充電部と非充電部との間の絶縁抵抗は5MΩ以上とする。
- 定格電圧時、中心から1m離れた点で70dB以上とする。
確認問題6:音圧と測定距離
音響装置について、正しいものはどれでしょうか。
- 定格電圧の80%で音響を発する。
- 休止時間は5秒以下で、鳴動時間は休止時間以上とする。
- 定格電圧時、無響室の定位置で中心から1m離れた点において70dB以上とする。
- 充電部と非充電部との間の絶縁抵抗は1MΩ以上とする。
確認問題7:距離と音圧の組合せ
定格電圧で音響装置を鳴動させる場合、測定距離/音圧の正しい組合せはどれでしょうか。
- 2m/60dB
- 1m/70dB
- 1m/75dB
- 2m/80dB
実務メモ:測定条件と基準値を一組にする
- 適用電圧は600V以下。
- 信号は変流器から受信機へ送る。
- 部品は定格の範囲内で使う。
- 音響装置は90%・休止2秒以下・5MΩ以上・1mで70dB以上。
音圧を確認するときは、測定距離と鳴動条件を切り離しません。表示、配線、作動音を順に確認し、異常があれば「どの条件が外れたか」を記録します。
まとめと次の講義
一般構造は、適用電圧、信号方向、音響装置の条件の順で整理します。続いて変流器の性能試験へ進んでください。
強欲な青木
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消防設備士