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【過去問】オームの法則(V=IR)を解説|危険物取扱者【甲種】物理化学

【過去問】オームの法則(V=IR)を解説|危険物取扱者【甲種】物理化学

A出題ランク:甲種で頻出のAランク(重要)

甲種専用物理化学の3本目はオームの法則です。中学理科でもおなじみの公式ですが、静電気対策や電気設備の危険性を理解するうえで甲種試験でも頻出のテーマです。

公式は1つだけ、計算もシンプルなので確実に得点しましょう。

強欲な青木

オームの法則くらい余裕っすよ!V=IRっすよね?

消防設備士

そのとおりです。公式自体は単純ですが、試験では単位(Ω・V・A)を変形して抵抗を求めさせる形式で出題されることが多いです。実際の過去問で解き方の型を確認しておきましょう。

このページを見たら危険物取扱者甲種の物理化学に出てくる「オームの法則」に関する問題が得点源となるはず!

最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)noteの危険物取扱者「過去問テスト」毎年更新しています。

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併せて、ご参照ください。

目次

🔰基礎教養学習

1. オームの法則の基本

オームの法則は、電圧・電流・抵抗の関係を表す電気の基本法則です。

V(電圧、単位V)= I(電流、単位A)× R(抵抗、単位Ω)

この式を変形すると、抵抗Rや電流Iも求められます。

オームの法則の考え方
オームの法則の考え方

2. 3つの式の使い分け

求めたいもの
電圧V V = I × R
抵抗R R = V ÷ I
電流I I = V ÷ R
強欲な青木

暗記する式が3つもあるのが辛いっす…

消防設備士

「V=IR」の1つだけ覚えれば十分です。求めたい文字を左辺に置いて式を変形するだけで、残り2つの式は自動的に導けます。丸暗記より「変形できる」ことの方が重要です。

上記の内容をふまえて、さっそく過去問に挑戦してみましょう!

【過去問】オームの法則

【問1】 導体の両端に5Vの電圧を加えたとき、0.1Aの電流が流れた。この導体の抵抗として、次のうち正しいものはどれか。

  1. 0.5Ω
  2. 4.9Ω
  3. 5.1Ω
  4. 20Ω
  5. 50Ω
解答と解説を見る

正解:5

オームの法則:V = I × R より、R = V ÷ I

R = 5V ÷ 0.1A = 50Ω

【問2】 抵抗20Ωの導体に0.5Aの電流を流すために必要な電圧として、次のうち正しいものはどれか。

  1. 2.5V
  2. 4V
  3. 10V
  4. 40V
  5. 100V
解答と解説を見る

正解:3

V = I × R = 0.5A × 20Ω = 10V

【問3】 抵抗100Ωの導体に100Vの電圧を加えたとき、流れる電流として、次のうち正しいものはどれか。

  1. 0.1A
  2. 1A
  3. 10A
  4. 100A
  5. 10000A
解答と解説を見る

正解:2

I = V ÷ R = 100V ÷ 100Ω = 1A

チェック1(4択)

オームの法則を正しく表した式はどれか。

  1. V = I + R
  2. V = I × R
  3. V = I ÷ R
  4. V = R ÷ I
解答と解説を見る

正解:2

オームの法則はV = I × Rです。

チェック2(○✕)

次の記述の正誤を答えなさい。

抵抗が大きいほど、同じ電圧で流れる電流は小さくなる。

解答と解説を見る

正解:○

I = V ÷ Rより、Rが大きいほど電流Iは小さくなります。電圧が一定なら、抵抗と電流は反比例の関係にあります。

チェック3(穴埋め)

次の( )に当てはまる語句・単位を答えなさい。

  1. オームの法則はV=I×Rで表され、Vは( ① )、Iは( ② )、Rは( ③ )を表す。
  2. 抵抗の単位は( ④ )である。
解答と解説を見る

電圧 ② 電流 ③ 抵抗 ④ Ω(オーム)

🪏深掘り解説

① なぜ危険物取扱者試験でオームの法則が出るのか

危険物取扱所では、静電気による火花が引火性蒸気に着火する事故が大きなリスクです。接地(アース)による静電気除去や、電気設備の抵抗値の考え方を理解するうえで、オームの法則は基礎知識として位置づけられています。

単なる計算問題としてだけでなく、「抵抗が小さいほど電気が流れやすく、静電気が蓄積しにくい」という安全管理の考え方ともつながっている点を意識しておくと理解が深まります。

② 単位を意識すれば計算ミスを防げる

計算問題では、V(ボルト)・A(アンペア)・Ω(オーム)の単位を意識するだけで計算ミスを大きく減らせます。「V÷A=Ω」のように、単位同士の関係を確認しながら計算する習慣をつけましょう。

まとめ

  • オームの法則はV = I × R(電圧=電流×抵抗)

  • 抵抗を求める式はR = V ÷ I

  • 1つの式を変形すれば残り2つの式も導ける(丸暗記は不要)

  • 抵抗が大きいほど、同じ電圧での電流は小さくなる

  • 単位はV(ボルト)・A(アンペア)・Ω(オーム)

強欲な青木

次は金属結晶構造っすね!甲種専用物理化学、あと少しっす!

危険物取扱者「過去問テスト」は、その名の通り“過去に出た問題”のテストです。

ブログでお馴染みの管理人が過去問に関する情報収集を積み重ね、その中からピックアップして過去問ベースの模擬試験を作成したものです。

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この記事を書いた人

高専から大学院まで9年間にわたり化学を専攻。
消防整備士として10年の実務経験を積み、独立・起業。

消防設備士全類、危険物取扱者全類をはじめ、第二種電気工事士、AI・DD総合種、第三種電気主任技術者など、多数の国家資格を保有。

神戸高等技術専門学院にて危険物取扱者 乙種第4類およびDO第3種の講師を担当。
また、月刊誌「電気と工事(オーム社)」にてコラムを連載中。

実務・教育・執筆の三軸から、専門性と実践力を兼ね備えた情報発信を行っている。

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