【過去問】消防設備士甲1の製図⑤|スプリンクラーのヘッド数・水量・ポンプ

【過去問】消防設備士甲1の製図⑤|スプリンクラーのヘッド数・水量・ポンプ

スプリンクラーの計算は、用途、ヘッド種別、算定個数、1個当たり水量の順で条件を固定します。屋内消火栓の定数を持ち込まないことが最初のポイントです。

用途とヘッド種別から算定個数を決め、全計算で同じ個数を使う。

 

 

これから覚える7つ

  1. 代表問の条件
  2. ポンプ吐出量
  3. 水源水量
  4. x1f4d0;全揚程
  5. ヘッドの水平距離
  6. 解答を一枚に整理
  7. x26a0;よくある誤り

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代表問の条件

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ポンプ吐出量

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水源水量

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x1f4d0;全揚程

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ヘッドの水平距離

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解答を一枚に整理

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x26a0;よくある誤り

現在地:実技(製図・甲種のみ)5(5/6)|この講義1問・単元全22問

最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)noteの消防設備士1類甲種「過去問テスト」乙種「過去問テスト」毎年更新しています。

>> 甲種1類「過去問テスト」乙種1類「過去問テスト」

併せて、ご参照ください。

 

🏬 代表問の条件

  • 用途:百貨店
  • 構造:耐火建築物
  • ヘッド:高感度型の標準型ヘッド
  • 水源・吐出量の算定個数:12個
  • 1個当たり吐出量:90L/min
  • 1個当たり水源水量:1.6m3
条件から算定個数まで

 

 

💦 ポンプ吐出量

Q = 12個 × 90L/min = 1080L/min以上

個数と1個当たり吐出量を掛けます。ヘッド1個当たりの放水量とポンプ全体の吐出量を混同しません。

 

 

🛢️ 水源水量

V = 12個 × 1.6m3 = 19.2m3以上

吐出量の90L/minを水源計算へ使わず、法定時間を織り込んだ1個当たり水量1.6m3を使います。

 

 

📐全揚程

代表問の配管摩擦損失水頭は12mです。

実揚程は、階高と立上り寸法を足して求めます。

h = 4m×4 + 2.5m + 3.5m = 22m

ヘッド等に必要な放水圧力換算水頭10mを加えます。

H = 12m + 22m + 10m = 44m以上

屋内消火栓の17m・25mではありません。

スプリンクラー全揚程

 

 

📍 ヘッドの水平距離

代表問は耐火建築物に高感度型ヘッドを用いる条件です。

R = Xr = 1 × 2.6m = 2.6m以下

  • r:ヘッドの有効散水半径2.6m
  • X:問題条件の係数1
  • R:各部分からヘッドまでの水平距離

水平距離はヘッド間隔そのものではありません。床面の各部分が、いずれかのヘッドから規定距離以内に入るように配置します。

Rとヘッド間隔の違い

 

 

🧾 解答を一枚に整理

項目 答え
算定個数 百貨店・高感度型 12個
吐出量 12×90 1080L/min以上
水源 12×1.6 19.2m3以上
実揚程 4×4+2.5+3.5 22m
全揚程 12+22+10 44m以上
水平距離 1×2.6 2.6m以下

 

 

⚠よくある誤り

  • 標準型と高感度型の条件を読み飛ばす
  • 算定個数12を実際の全設置数と混同する
  • 吐出量90L/minと水源1.6m3を混ぜる
  • 最遠ヘッドまでの高さに天井・水槽側の寸法を入れ忘れる
  • 10mの代わりに屋内消火栓の17mを足す
  • R=2.6mをヘッド同士の最大間隔と説明する

 

✍過去問ベースの類題で確認しよう

※以下は、原題の論点・条件・正答を維持しつつ、表・図・文章を学習用に再構成した類題です。原題の問題文・図版そのものではありません。

 

百貨店の耐火建築物に高感度型ヘッドを設ける代表問について、算定個数、必要吐出量、必要水源水量、全揚程、水平距離Rを答えてください。摩擦損失水頭12m、実揚程22m、必要圧力水頭10mとします。


 

まとめ

  • 代表問の算定個数は12
  • 吐出量は1080L/min以上
  • 水源は19.2m3以上
  • 全揚程は44m以上
  • 水平距離Rは2.6m以下

強欲な青木
迷わずに回答できましたか?
まだ自信がない場合は、noteの甲種「過去問テスト」または乙種「過去問テスト」で類題を繰り返し解くことをオススメします!
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上記以外に新傾向問題の情報など提供があり次第、解説を毎年追記して更新しています。これから消防設備士の試験を受けられる方は是非ご覧下さい。



それでは続いて【過去問】消防設備士甲1の製図⑥|スプリンクラー系統図と水噴霧過去問をみていきましょう。