【過去問】消防設備士甲1の製図①|図記号・凡例・水の流れ

【過去問】消防設備士甲1の製図①|図記号・凡例・水の流れ

製図は、絵の上手さではなく「水と信号が正しい順序で通るか」を採点される問題です。最初に凡例を読み、水の経路、作動信号、弁の状態、計算の基準点を別々に追います。

装置名を埋める前に、水・排水・配線の3経路を分ける。

 

 

これから覚える7つ

  1. x1f5fa;最初に固定する線種
  2. 水は水源から放水点まで一方向に追う
  3. 一次側・二次側は基準機器を言う
  4. x1f514;信号は「誰が検知し、誰が動くか」で追う
  5. 弁は役割と待機状態をセットにする
  6. 製図答案の5手順
  7. x26a0;典型的な誤り

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x1f5fa;最初に固定する線種

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水は水源から放水点まで一方向に追う

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一次側・二次側は基準機器を言う

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x1f514;信号は「誰が検知し、誰が動くか」で追う

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弁は役割と待機状態をセットにする

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製図答案の5手順

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x26a0;典型的な誤り

現在地:実技(製図・甲種のみ)1(1/6)|この講義0問・単元全22問


 

🗺最初に固定する線種

この講義での意味 読み方
太い青実線 消火水・加圧水 水源から放水口へ追う
細い水色実線 呼水・逃し・試験・排水 本管へ入るか排水へ出るか確認
橙破線 電気・作動信号 発信部から受信機・制御盤へ追う
青矢印 許容流向 逆止弁・フート弁の向きを照合
○開/●閉 弁状態 色だけでなく文字でも表示

試験本番では、必ず問題図の凡例を優先します。ここでの色と線種は学習用の統一規則です。

製図を読む3レイヤー

 

 

💧 水は水源から放水点まで一方向に追う

基本の主経路は次の順です。

水源 → フート弁・吸込配管 → ポンプ → 逆止弁 → 止水弁 → 立上り管 → 区域弁類 → 消火栓またはヘッド

  • フート弁は吸水管を充水状態に保ち、水源へ逆流させない
  • ポンプ吸込側は連成計、吐出側は圧力計で読む
  • 吐出側逆止弁は、ポンプ停止時の逆流を防ぐ
  • 送水口系統の逆止弁は、消防隊送水を設備側へ通す
  • 排水管は主配管の続きではなく、排水先で終わる

逆止弁は記号名だけでなく、矢印が水の進行方向と一致するかを見る。

 

 

↔️ 一次側・二次側は基準機器を言う

「一次側」「二次側」だけでは基準が分かりません。必ず機器名と組み合わせます。

  • ポンプ吐出側逆止弁の一次側:ポンプ寄り
  • ポンプ吐出側逆止弁の二次側:立上り管寄り
  • 流水検知装置の一次側:水源寄り
  • 流水検知装置の二次側:ヘッド寄り
  • 一斉開放弁の一次側:加圧水が待機する側
  • 一斉開放弁の二次側:開放型ヘッドへ向かう側
一次側・二次側の基準点

 

 

🔔信号は「誰が検知し、誰が動くか」で追う

発信部 検知内容 主な行先・結果
起動用圧力タンクの圧力スイッチ 配管圧力の低下 制御盤へ送りポンプ起動
流水検知装置の圧力スイッチ 二次側への流水 受信機・音響警報へ送信
感知器 火災現象 受信機を介して電磁弁等を作動
減水警報発信部 呼水槽の水位低下 制御盤等へ警報

同じ圧力スイッチでも役割は異なります。圧力タンク側はポンプ起動、流水検知装置側は流水警報です。

 

 

🚪 弁は役割と待機状態をセットにする

  • 主配管の止水弁・制御弁:原則として警戒時は開
  • 呼水槽排水弁:通常は閉
  • 性能試験配管のテスト弁・流量調整弁:通常は閉
  • 一斉開放弁:警戒時は閉止し、起動で開く
  • 手動式開放弁:警戒時は閉、手動起動・試験時に開
  • 試験用止水弁:警戒時は開、散水させない試験では閉
  • 試験用排水弁:警戒時は閉、試験時に開
警戒・火災・試験の状態遷移

 

 

✏️ 製図答案の5手順

  1. 凡例と指示文を読み、追加してよい記号を限定する
  2. 水源から最遠放水点まで主配管を一本で追う
  3. 呼水、逃し、試験、排水の枝管を足す
  4. 発信部から受信機・制御盤まで配線する
  5. 逆止弁の向き、常時開閉、一次・二次側、単位を再点検する

問題が「図示されている弁を使え」と指示する場合、一般的な系統にありそうな機器でも勝手に追加しません。設備知識だけでなく、設問条件への適合が必要です。

 

 

⚠典型的な誤り

  • ポンプ吸込側へ圧力計を置き、連成計を忘れる
  • 圧力タンクを吐出側逆止弁の一次側へ接続する
  • 送水口側逆止弁を逆向きにする
  • 呼水管と水温上昇防止用逃し配管を同じ役割として描く
  • 配管と配線を同じ線種にする
  • 一次側・二次側を紙面の左・右だけで決める
  • 試験時に実ヘッドから散水させる

 

まとめ

  • 主配管、補助・排水、信号の3レイヤーで読む
  • 一次側・二次側は基準機器名とセットにする
  • 圧力スイッチは設置場所から役割を判定する
  • 弁は名称・流向・警戒時状態まで確認する
  • 最後に凡例、設問指示、単位を照合する

 

➡次に進みましょう

強欲な青木
次はどこへ進めばいいですか?

実技(製図・甲種のみ)の1/6講義が終了です。次は「水源水槽の有効水量」を学習します。
消防設備士

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【過去問】消防設備士甲1の製図②|水源水槽の有効水量
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