配管と電気信号の基礎は、機械に関する基礎知識の無料講義と電気に関する基礎知識の無料講義で確認できます。この講義では機器の一般説明を繰り返さず、屋内消火栓の主配管・補助配管・排水・配線を問題条件どおりに完成させる演習に絞ります。
屋内消火栓の系統図は、ポンプ本体よりも付属配管で差がつきます。主配管、呼水、逃し、性能試験、排水、起動・表示配線を別々に完成させます。
主配管を完成してから、細い補助配管と配線を足す。
これから覚える7つ
- 主配管の骨格
- 空欄機器6点
- 水温上昇防止用逃し配管
- 性能試験配管
- 常時閉の3弁
- 配線の読み方
- 誤り探しの照合順
現在地:実技(製図・甲種のみ)4(4/6)
問題の掲載方針
この記事の確認問題は、過去問ベースの類題です。原題の論点・条件・正答を維持しつつ、文章・表・図を学習用に再構成しており、原題の問題文・図版そのものではありません。
最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)ショップの消防設備士「過去問テスト」で毎年更新しています。
併せて、ご参照ください。
🚰 主配管の骨格
水槽 → フート弁 → 吸込配管 → ポンプ → 逆止弁 → 仕切弁 → 立上り管 → 消火栓箱
- ⑥はフート弁
- ポンプ吸込側は連成計
- ポンプ吐出側は圧力計
- 吐出側はポンプ直近の逆止弁、仕切弁を経て立上り管へつなぐ
- 逆止弁はポンプから立上り管へ水を通す向き
🧩空欄機器6点
| 番号 | 正解 | 見分け方 |
|---|---|---|
| ① | オリフィス | 水温上昇防止用逃し配管の流量を制限 |
| ② | 仕切弁(開) | 主配管を止水。警戒時は開 |
| ③ | 受信機 | 消火栓箱等の表示・信号を受ける |
| ④ | 制御盤 | 電動機・起動系を制御 |
| ⑤ | 流量計 | 性能試験配管の流量を測定 |
| ⑥ | フート弁 | 吸水管末端で逆流を防止 |
名称だけでなく、接続先と役割まで答えられるようにします。
🌡水温上昇防止用逃し配管
ポンプ締切運転などで水温が上がるのを防ぐため、少量を逃がす系統です。取り出し位置は、呼水管逆止弁のポンプ側、またはポンプ吐出側逆止弁の一次側とし、オリフィス等を経て呼水槽等へ放水します。吐出側直近の仕切弁二次側へは接続しません。
逃し配管にはオリフィスを設けます。逆止弁で代用しません。
🧪性能試験配管
ポンプ吐出側から試験配管を分岐し、次を一つの測定系統として読みます。
テスト弁 → 流量計 → 流量調整弁 → 排水・水槽戻り
警戒時はテスト弁と流量調整弁を閉じます。試験時に開度を調整し、圧力計と流量計から性能点を求めます。
⑤流量計だけで終わらず、前後の弁と排出先までつなぐ。
🚪 常時閉の3弁
代表問で常時閉とするのは次の3つです。
- 呼水槽排水弁
- 性能試験配管のテスト弁
- 性能試験配管の流量調整弁
主配管の②仕切弁は開です。弁記号を描くだけでなく、答案指示に従い開閉状態を明記します。
🔔配線の読み方
- 各消火栓箱の起動・表示系を受信機へ接続する
- 制御盤は電動機と起動系へ接続する
- 配管は実線、配線は破線など、凡例で明確に区別する
- 受信機と制御盤は同じ箱として省略せず、図示条件どおり分ける
⚠誤り探しの照合順
- フート弁から立上り管まで主流向を確認
- 吐出側逆止弁の向きを確認
- 呼水管の接続位置と逆止弁の向きを確認
- 逃し配管にオリフィスがあるか確認
- 性能試験配管の3機器を確認
- 常時閉3弁、常時開の主仕切弁を確認
- 受信機・制御盤・電動機の配線を確認
✍過去問ベースの類題で確認しよう
※以下は、原題の論点・条件・正答を維持しつつ、表・図・文章を学習用に再構成した類題です。原題の問題文・図版そのものではありません。
本文の完成系統について、空欄①~⑥の機器名を答えてください。また、逃し配管、主仕切弁、逆止弁、常時閉3弁をどの順で検査するか説明してください。
消防設備士「過去問テスト」は、その名の通り“過去に出た問題” のテストです。
ブログでお馴染みの管理人が過去問に関する情報収集を積み重ね、その中からピックアップして過去問ベースの模擬試験を作成したものです。

上記以外に新傾向問題の情報など提供あり次第、解説を毎年追記して更新しています。これから消防設備士の試験を受けられる方は是非ご覧下さい。
➡次に進みましょう
実技(製図・甲種のみ)の4/6講義が終了です。次は「スプリンクラーのヘッド数・水量・ポンプ」を学習します。 下のタイムラインで点灯している講義から、そのまま次の学習へ進めます。


