【構造・機能・工事・整備④】自動火災報知・ガス漏れ警報|消防設備士甲種特類【過去問】

【構造・機能・工事・整備④】自動火災報知・ガス漏れ警報|消防設備士甲種特類【過去問】

強欲な青木
感知器から受信機、表示灯、警報装置まで信号の流れを追います。

火災信号とガス漏れ信号を混ぜず、回路ごとの役割を確認します。
消防設備士



感知から表示まで

自動火災報知設備は感知器・発信機から受信機へ火災信号を送り、地区表示と警報を行います。ガス漏れ火災警報設備は検知器、受信機、検知区域警報装置、表示灯の配置と作動を別系統として整理します。

熱・煙・炎・ガス漏れの検出対象から素子の変化と受信表示までの比較

回路と連動

配線は常用電源、非常電源、警戒区域、感知器回路のどの部分かを確認します。煙・熱・炎・ガスの各検知方式は、検知する現象と設置環境の両方から適否を判断します。

引っかけ①:感知方式の比較

感知器の種別、配線の耐熱・耐火性能、表示灯の設置位置は別の基準です。選択肢が扱う装置と信号の行き先を図上で確認し、別装置の要件を混用していないかを見抜きます。

【過去問】主題


煙感知器(光電式分離型感知器を除く。)を特定一階段等防火対象物以外の防火対象物に設置した場合の記述として、誤っているものは次のうちどれか。

1 天井が低い居室であったので、感知器を入口付近に設けた。

2 感知器の下端を、取付け面の下方0.6 ⅿ以内の位置となるように設けた。

3 1種または2種の感知器を階段および傾斜路に、垂直距離15mにつき1個以上となるように設けた。

4 3種の感知器を廊下および通路に、歩行距離30 mにつき1個以上となるように設けた。




自動火災報知設備の配線について消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。

1 接地電極に常時直流電流を流す回路方式を用いないこと。

2 R型受信機に接続される固有の信号を有する感知器が接続される感知器回路の共通線は1本につき7警戒区域以下とすること。

3 GP型受信機の感知器回路の電路の抵抗は、50Ω以下となるように設けること。

4 火災により一の階のスピーカーまたはスピーカーの配線が短絡または断線した場合にあっても、他の階への火災の報知に支障のないように設けること。




ガス漏れ火災警報設備の検知器の検知方式として、最も不適当なものは次のうちどれか。。

1 半導体式

2 空気管式

3 接触燃焼式

4 気体熱伝導度式




ガス漏れ火災警報設備のガス漏れ表示灯の設置について消防法令上、誤っているものは次のうちどれか。

1 ガス漏れ表示灯は各階ごとに、その階の各部分から一のガス漏れ表示灯までの水平距離が25m以下になるように設けること。

2 検知器を設ける室が通路に面している場合には、ガス漏れ表示灯を当該通路に面する部分の出入口付近に設けること。

3 ガス漏れ表示灯は、前方3ⅿ離れた地点で点灯していることを明確に識別することができるように設けること。

4 一の警戒区域が一の室からなる場合には、ガス漏れ表示灯を設けないことができる。




定温式スポット型感知器(1種)の設置場所として、最も不適当なものは次のうちどれか。

1 厨房室

2 乾燥室

3 湯沸室

4 駐車場




自動火災報知設備の感知器回路および附属装置回路の電路と大地との間の絶縁抵抗を、一の警戒区域ごとに直流250 Vの絶縁抵抗計で計った値は、何MΩ以上でなければならないか。

1 0.1 MΩ

2 0.3 MΩ

3 0.5 MΩ

4 1.0 MΩ




接触燃焼式検知器のガス漏れ検知素子に使用されている材料は、次のうちどれか。

1 白金

2 酸化鉄

3 銅

4 酸化スズ


まとめ

  • 問題文の条件を省略せず、主語・数値・対象を確認します。

それでは続いて【構造・機能・工事・整備⑤】避難器具|消防設備士甲種特類【過去問】へ進みます。