学習範囲:法令(類別)|各階に適応する避難器具
最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)ショップの消防設備士「過去問テスト」で毎年更新しています。
併せて、ご参照ください。
この講義では、設置義務がある階に対して、どの避難器具を適応できるかを整理します。前講義の『設置が必要か』と、この講義の『何を置けるか』は別の問いです。問題文に地階・3階・高層階などが出たら、まず階を特定して器具の適応を比較します。
①:設置義務と適応器具を分ける
避難器具を設置すべき階であっても、すべての器具を選べるわけではありません。設置義務の判定を終えたら、器具ごとの適応範囲を照合します。『必要だから、この器具でよい』と短絡しないことが大切です。
②:問題文の階を先に固定する
地階、2階、3階、6階などの階数は、選択肢を絞る中心情報です。階数を読み違えると、器具の名称を正しく覚えていても誤答になります。各選択肢の器具名を見る前に、問題文の階へ丸を付けるつもりで確認します。
③:組合せ問題は消去の根拠を言葉にする
組合せ問題では『この器具はこの階に適応しない』という根拠を一つずつ置きます。避難はしご、緩降機、救助袋、避難ロープなどを並べ、条件に合わないものから外します。答えを選んだ後に、残った器具がなぜ条件に合うかまで言い直すと知識が定着します。
過去問で確認
【過去問1/8】旅館の6階
特定一階段等防火対象物を除き、避難器具を設置しなければならない階に適応する組合せとして正しいものはどれか。
1.旅館の4階―避難用タラップ
2.遊技場の3階―避難ロープ
3.工場の5階―避難用タラップ
4.ホテルの6階―避難はしご
【過去問2/8】病院の4階と事務所の4階
病院の4階には適応しないが、事務所の4階には適応する避難器具はどれか。
1.避難はしご
2.救助袋
3.緩降機
4.避難橋
【過去問3/8】適応しない器具
避難器具の設置基準として誤っているものはどれか。いずれも単独用途で、ほかの条件は考慮しないものとする。
1.病院の地階には避難はしごまたは避難用タラップが適応する
2.事務所の2階には避難器具を設置しなくてもよい
3.旅館の3階にはすべり台が適応する
4.事務所の4階には救助袋、緩降機または避難用タラップが適応する
【過去問4/8】避難ロープ
避難器具として避難ロープを設置できるものはどれか。
1.病院の2階・20人
2.ホテルの2階・30人
3.共同住宅の3階・30人
4.事務所の3階・150人
【過去問5/8】階と器具の組合せ
特定一階段等防火対象物ではないものとして、正しい組合せはどれか。
1.特別支援学校の3階―避難はしご
2.ホテルの3階―避難用タラップ
3.百貨店の4階―避難用タラップ
4.病院の6階―緩降機
【過去問6/8】飲食店の地階・3階・6階
避難器具を設置しなければならない飲食店で、地階・3階・6階の順に適応する組合せはどれか。
1.避難はしご・緩降機・避難用タラップ
2.避難はしご・避難ロープ・すべり台
3.避難ロープ・避難はしご・救助袋
4.避難用タラップ・すべり台・緩降機
【過去問7/8】避難はしごを設置できないもの
避難器具として避難はしごを設置できないものはどれか。
1.共同住宅の5階・50人
2.事務所の4階・150人
3.病院の3階・20人
4.大学の地階・50人
【過去問8/8】複数用途の各階
3階は飲食店、4階はキャバレー、5〜6階は病院、7階は事務所である地上7階建ての防火対象物について、誤っているものはどれか。
1.4階に避難はしごを設ける
2.5階にすべり台を設ける
3.6階に緩降機を設ける
4.7階に避難はしごを設ける
消防設備士「過去問テスト」は、その名の通り“過去に出た問題” のテストです。
ブログでお馴染みの管理人が過去問に関する情報収集を積み重ね、その中からピックアップして過去問ベースの模擬試験を作成したものです。

上記以外に新傾向問題の情報など提供あり次第、解説を毎年追記して更新しています。これから消防設備士の試験を受けられる方は是非ご覧下さい。
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