【過去問】消防設備士甲1・乙1の鑑別①|工具・管継手・配管支持金具

【過去問】消防設備士甲1・乙1の鑑別①|工具・管継手・配管支持金具

材料・加工・配管の基礎は、先に機械に関する基礎知識の無料講義で確認できます。この講義では一般材料論や施工基準を繰り返さず、工具・管継手・支持金具を外観と用途から識別する手順に絞ります。

鑑別で工具や管継手を見分けるときは、外形の丸暗記よりも「何を加工するか」「何方向をつなぐか」を先に判断します。

これから覚える3つ

  1. 工具:切断、ねじ切り、ばり取り、曲げ、保持のどれか
  2. 管継手:直進、90度、45度、分岐、反転、閉止、口径変換のどれか
  3. 支持金具:管をどの面へ、どの方向から固定するか

工具は動作、継手は流路、支持金具は固定方向で判定する。

 

 

現在地:実技(鑑別)1(1/7)



問題の掲載方針

この記事の確認問題は、過去問ベースの類題です。原題の論点・条件・正答を維持しつつ、文章・表・図を学習用に再構成しており、原題の問題文・図版そのものではありません。




最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)ショップの消防設備士「過去問テスト」毎年更新しています。

>> 消防設備士「過去問テスト」

併せて、ご参照ください。

 

🔧手動ねじ切り器

手動ねじ切り器は、金属管の端部へ管用ねじを加工する工具です。中央のダイヘッドへ管を通し、ラチェット機構と把手で回転力を与えます。

工具 主な仕事 識別点
手動ねじ切り器 管端へねじを切る 中央のダイヘッド、放射状把手、ラチェット部
パイプカッター 管を切断する 円形刃、ローラー、締付けノブ
リーマ 切断面のばりを取る 円すい状または多刃の刃部
パイプベンダ 管を曲げる 曲げ型、長い把手
パイプレンチ 管をつかんで回す 上あご、下あご、調節ナット

ねじ切り器の答えは、名称だけで終わらせず「金属管端部に管用ねじを切る」と用途まで書けるようにします。

手動ねじ切り器の識別部

中央にダイ、回す把手、目的は管端のねじ切り。

 

 

🔀管継手8種を流路で見分ける

管継手は、名前を写真へ貼り付けて覚えるより、接続口の数と中心軸の向きを数えます。

名称 接続・流路 誤認しやすい相手
ベンド 大きい曲率で90度方向転換 エルボ
45度Y 主管から45度に分岐 ティー
キャップ 雌ねじ側から管端を閉止 プラグ
エルボ 小さい曲率で90度方向転換 ベンド
ニップル 短い直管状で両端雄ねじ ソケット
ティー 直線主管から直角に1分岐 45度Y
ブッシング 外雄ねじ・内雌ねじで口径変換 異径ソケット
クロス 同一平面で4方向接続 ティー

ブッシングは、外側と内側の両方にねじを持ち、六角部等を工具で回して口径を変えます。クロスは中心から4方向へ接続口が伸びます。

接続口で読む管継手8種

ブッシングは口径変換、クロスは4方向。

 

 

↩️ 断面形状4種

断面図では、外形より流路中心線を追います。

  • クロス:中心室から上下左右へ4方向
  • 返しベンド:二つの口を180度反転させるU字流路
  • エルボ:二つの中心軸が90度
  • 45度Y:直線主管へ45度の分岐

返しベンドは、同じU字でも大きい曲率の戻り配管と混同しないよう、二つの接続口と180度反転を確認します。

流路中心線で見分ける4断面

外周ではなく、流路の数と角度を数える。

 

 

🔎 実機で見るポイント

工具は刃、ダイス、ローラ、保持部の位置から加工動作を推定します。管継手は接続口の数、中心軸の向き、ねじの内外、口径変化を順に見れば、表面の色や汚れに惑わされにくくなります。

写真は「見つかった」ではなく「公開権を証明できた」で採用する。

 

 

✍過去問ベースの代表類題で確認

※以下は、原題の論点・条件・正答を維持しつつ、表・図・文章を学習用に再構成した類題です。原題の問題文・図版そのものではありません。

 

中央にダイヘッドを持ち、放射状把手で金属管端を加工する工具の名称と用途を答えてください。


 

外側雄ねじ・内側雌ねじで口径を変換する継手と4方向を接続する継手を答えてください。


 

4断面のうち、180度反転するものと45度で分岐するものを答えてください。



強欲な青木
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