【工事・整備まとめ】配線・設置・試験|消防設備士甲4・乙4【過去問】

【過去問】消防設備士甲4・乙4の工事・整備・点検まとめ|配線・設置・試験
強欲な青木
工事・整備って、どの順番で勉強したらええん!?
全7講義を、過去問で迷いにくい順番に並べました!
消防設備士

このページを見たら消防設備士試験 甲4・乙4の「工事・整備」で学ぶ順番が分かり、過去問対策を迷わず進められるはず!

最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)noteの消防設備士「過去問テスト」毎年更新しています。

>> 消防設備士「過去問テスト」

併せて、ご参照ください。

 

工事・整備・点検7講義の学習順

工事・整備・点検7講義の学習順

工事・整備①~③で電気工事の土台を作ります。工事・整備④~⑥で設置し、工事・整備⑦で正常に働くか確認します。
消防設備士

 

 

目的別の進み方

 

初めて学ぶ

工事・整備① → ② → ③ → ④ → ⑤ → ⑥ → ⑦の順で進みます。

測定器と保護機器を理解してから配線・電源を施工し、機器を設置し、区域と感知器個数を決め、最後に点検する流れです。

 

電気が苦手

次の3講義を先に復習します。

1. 工事・整備①:測定量と計測器、継電器と遮断器

2. 工事・整備②:電線接続、耐火配線、耐熱保護配線

3. 工事・整備③:電源、接地抵抗、絶縁抵抗

 

設置数値が混ざる

工事・整備④で人が操作・確認する機器、工事・整備⑤で区域、工事・整備⑥で感知器ごとの寸法を分けます。

 

甲種の製図対策をしたい

工事・整備⑤ → 工事・整備⑥の順で進みます。

警戒区域を決め、感知区域へ分け、取付け面高さ・構造・感知器種別から感知面積を選び、区域ごとに個数を計算します。

 

実技・鑑別の試験器具が苦手

工事・整備①で計測器、工事・整備⑦で加熱・加煙・減光・テストポンプ・メーターリレー試験器を整理します。

最短ルートは「測る → つなぐ → 電源を取る → 設置する → 区切る → 個数を出す → 試験する」。

 

 

7講義をつなぐ施工・点検フロー

工程 すること 対応講義
測定・保護 電圧・抵抗・絶縁・接地を測り、異常電路を遮断 工事・整備①
配線施工 電線を接続し、必要箇所を耐火・耐熱保護 工事・整備②
電源・接地 常用・非常電源、接地、絶縁性能を確保 工事・整備③
機器取付け 受信機、発信機、表示灯、地区音響を設置 工事・整備④
区域設定 警戒区域と感知区域を決定 工事・整備⑤
感知器配置 感知面積・距離・光軸・視野角で配置 工事・整備⑥
点検・試験 回路、受信機、感知器、音響、電源を確認 工事・整備⑦
区域が決まる前に、感知器個数だけを計算しません。試験は最後ですが、点検できる位置を考えて施工します。
消防設備士

 

 

7講義の重要数字

講義 数字・組合せ 意味
工事・整備① 10⁶Ω=1MΩ 絶縁抵抗の単位換算
工事・整備② 埋設10mm以上・合成樹脂管20mm以上 HIV等を耐火構造へ埋設する深さ
工事・整備③ D種100Ω以下 一般的な接地抵抗値
工事・整備③ 0.1・0.2・0.4MΩ 対地電圧別の絶縁抵抗
工事・整備④ 受信機0.8~1.5m/座位0.6~1.5m 操作スイッチの高さ
工事・整備④ 発信機歩行50m/地区音響水平25m 機器までの距離
工事・整備④ 音響90dB/音声92dB 地区音響装置の音圧
工事・整備⑤ 600㎡・50m 一警戒区域の原則
工事・整備⑤ 2階500㎡・見通し1,000㎡・分離型100m 警戒区域の主な例外
工事・整備⑤ 熱0.4m/煙・差動分布0.6m はりによる感知区域
工事・整備⑥ 熱下方0.3m/煙下方0.6m 取付け面からの位置
工事・整備⑥ 空気管20m以上・100m以下 露出長と接続長
工事・整備⑥ 分離型80%以上 天井高さに対する光軸高さ
工事・整備⑥ 炎1.2m/道路用1.0~1.5m 監視空間と取付け高さ
工事・整備⑦ 常用5回線・予備2回線 同時作動試験
工事・整備⑦ 差動式スポット型30秒 加熱作動試験の目安
数字は必ず、機器名・距離の種類・以上以下まで付けます。0.3と0.6、50と25、20以上と100以下が頻出の対比です。
消防設備士

各数値は工事・整備①~⑦の本文で根拠を示し、2026年8月12日時点の現行法令・消防庁告示・点検基準と照合しています。

 

 

過去問33問の索引

各講義の収録数は2~6問です。問題文・選択肢・正解は各講義本文で確認できます。

講義 収録問題
工事・整備① 2026乙24、2026甲26
工事・整備② 2024乙23、2025甲26、2026甲27・28・35
工事・整備③ 2024乙18、2024甲35、2025乙23、2026乙23、単相3線式200V電路の絶縁抵抗
工事・整備④ 2024乙16・20、2024甲33、2025甲34、2026乙17
工事・整備⑤ 2025乙7、2024乙17、光電式分離型、警戒区域の面積・1辺の長さ・設定
工事・整備⑥ 2023甲31、2025乙22、2025甲32・実技3、2026甲32
工事・整備⑦ 2025乙20・実技4、2025甲37、2026乙22、2026甲37

 

元過去問の補正メモ

  • 2023年度乙種問19は「交流200V」だけでは対地電圧が確定せず、絶縁抵抗の正解を一意に決められないため工事・整備③へ収録していません。
  • 2024年度甲種問33の元解説にある座位操作「1.5m未満」は、現行規則の「1.5m以下」に補正しています。
  • 2025年度甲種問37は、流通試験を選ぶ正解番号は維持しつつ、「火災作動試験は存在しない」と読める元解説を使用せず、試験目的で解説し直しています。

 

 

工事・整備・点検編の仕上げチェック

  • 回路計・絶縁抵抗計・接地抵抗計の用途を区別できる
  • 保護継電器と遮断器の役割を説明できる
  • 電線接続の原則と耐火・耐熱保護配線の範囲を区別できる
  • 常用電源・非常電源・D種接地・絶縁抵抗を説明できる
  • 受信機・発信機・表示灯・地区音響の設置数値を言える
  • 警戒区域と感知区域の違いを説明できる
  • 警戒区域600㎡・50mと主な例外を判定できる
  • はり0.4m・0.6mから感知区域を分けられる
  • 熱スポットの感知面積から個数を切上げ計算できる
  • 空気管20m・100m・1.5m・9m/6mを説明できる
  • 煙スポットの廊下・階段の距離を種別ごとに言える
  • 分離型の80%と炎感知器の監視空間を図で説明できる
  • 受信機4試験と空気管5試験を区別できる
  • 加熱・加煙・減光・メーターリレー試験器を対応付けられる
  • 点検終了後に連動・音響・蓄積等を復元する理由を説明できる

すべて説明できれば、工事・整備・点検の基礎は完成です。

 

それでは続いて【工事・整備①】計測器と電路を遮断する機器|消防設備士甲4・乙4【過去問】過去問をみていきましょう。