このページを見たら消防設備士試験 甲4の実技(製図)に出てくる「空気管式・光電式分離型感知器の設備図」に関する問題が得点源となるはず!
最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)noteの消防設備士「過去問テスト」で毎年更新しています。
併せて、ご参照ください。
空気管式の基本寸法
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| 一感知区域ごとの露出部分 | 20m以上 |
| 一の検出部へ接続する全長 | 100m以下 |
| 取付面の各辺から | 1.5m以内 |
| 相対する空気管の間隔(耐火構造) | 9m以下 |
| 相対する空気管の間隔(その他) | 6m以下 |
| 取付面から下方 | 0.3m以内 |
露出長が20mに満たない小さな感知区域では、コイル巻きや二重巻きとして20m以上を確保します。複数の感知区域でも、全長100m以下なら一つの検出部へ接続できます。
空気管は「20・100・1.5・9」。露出長、全長、壁際、相互間隔の順に単位を付ける。
空気管を平面図へ描く
1. 各辺から
1.5m以内の位置へ基準線を引く
2. 相対する空気管の間隔が9m以下になる本数を求める
3. はりで分かれた各感知区域を漏れなく通す
4. 検出部までの引込みを含め、全長100m以下か確認する
5. 露出部分20m未満の区域はコイル巻き等を追加する
はりで感知区域が分かれる場合は、はりの下を通して隣の感知区域へつなぎます。条件が「法令上必要な最少数」なら、全長100m以下で一つの検出部にまとめられるのに二つ描かないようにします。
光電式分離型の基本
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| 1種を設けられる天井等の高さ | 20m未満 |
| 2種を設けられる天井等の高さ | 15m未満 |
| 光軸の高さ | 天井等の高さの80%以上 |
| 送光部と受光部 | 相対して確実に光軸を合わせる |
光軸の長さは、使用する感知器の公称監視距離内であることも確認します。梁・ダクト・照明などが光軸を遮らない位置を選びます。
※よく出る引っかけポイント
- 空気管の露出部分20mと全長100mを逆にする
- 壁から1.5m以上離して描く
- 耐火構造の相互間隔を6mとして過剰に配置する
- 光電式分離型2種を高さ15m以上へ設ける
- 光軸高さを天井高さの80%未満にする
全部で5ポイント
- 空気管は露出20m以上・全長100m以下
- 壁際1.5m以内、耐火構造の相互間隔9m以下
- 光電式分離型は1種20m未満・2種15m未満
- 光軸高さは天井等の80%以上
- 特殊感知器も必要最少数と未警戒部分ゼロを両立する
それでは以下の「空気管式・光電式分離型感知器の設備図」に関する消防設備士試験の過去問にチャレンジして、これまでの内容が頭に入っているかを確認しましょう!
【過去問】空気管式・光電式分離型感知器の設備図
次の図は、特定主要構造部が耐火構造である工場の1階平面図です。次の条件に基づき、各設問に答えなさい。
- この工場は無窓階ではない
- 工場A・工場Bは光電式分離型感知器で警戒し、公称監視距離は5m以上35m以下とする
- 工場A・工場B以外は、法令上必要となる最少個数の感知器を設ける
- 工場A・工場B以外の天井高さは3.5mで、煙感知器は必要な場所以外へ設けない
1. 図中①~⑤の距離を、消防法令上の数値で答えなさい。
2. 工場A・工場Bへ、法令上必要となる最少数の警戒区域線と警戒区域番号を記入しなさい。
3. 工場A・工場B以外へ必要な機器を記入し、機器収容箱から感知器回路を配線しなさい。終端抵抗、P型1級発信機、表示灯および地区音響装置は機器収容箱へ設置するものとします。

消防設備士「過去問テスト」は、その名の通り“過去に出た問題” のテストです。
ブログでお馴染みの管理人が過去問に関する情報収集を積み重ね、その中からピックアップして過去問ベースの模擬試験を作成したものです。
上記以外に新傾向問題の情報など提供あり次第、解説を毎年追記して更新しています。これから消防設備士の試験を受けられる方は是非ご覧下さい。
それでは続いて【実技(製図)⑥】竪穴・断面図と警戒区域|消防設備士甲4【過去問】の過去問をみていきましょう。







