【過去問】配線・終端抵抗・警戒区域・系統図|消防設備士甲4・乙4【実技(鑑別)⑤】

【過去問】消防設備士甲4・乙4の実技(鑑別)⑤|配線・終端抵抗・警戒区域・系統図

学習範囲:実技(鑑別)|配線・終端抵抗・警戒区域・系統図



最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)ショップの消防設備士「過去問テスト」で毎年更新しています。

>> 消防設備士「過去問テスト」

併せて、ご参照ください。

この講義で扱うのは、配線・終端抵抗・警戒区域・系統図を読み取ることです。施工方法は工事・整備② 電線接続・耐火配線・耐熱保護配線、区域設定は工事・整備⑤ 警戒区域と感知区域の設定、答案として配線本数や系統図を作成する手順は実技(製図)① 図記号・感知器回路・配線本数の読み方と実技(製図)④ 系統図・受信機・共通線・配線本数で扱います。

過去問を解く前の4つの観察ポイント

名称や数値を先に暗記せず、受信機から回路末端まで線を追う練習をします。図を見る順番を確認してください。

1 L線・C線は受信機から末端まで追う

警戒区域ごとの表示線と共通線を受信機から追う講義図

最初に線の記号を色分けし、受信機から各感知器を通ってどこで終わるかを一筆書きで追います。線の名称は、その線が区域ごとか複数区域で共用されるかを図から判断します。

受信機から線を指で追い、回路を監視する部品より先に感知器や配線が残っていないか確認します。

2 2心・4心は終端器の位置で決まる

終端器を末端に置く配線と途中に置いた配線の比較講義図

配線本数は暗記せず、図示された区間を線が何回通るかで数えます。回路末端の部品を別の箱へ戻す条件なら、行きだけでなく戻りの線も同じ区間へ加えます。

3 配線試験は断線と絶縁を分ける

導通・絶縁抵抗・火災表示の確認対象を比較する講義図

回路の末端まで線が続くかを見る試験と、線から大地へ電気が漏れにくいかを見る試験は別です。問題写真では、終端側を操作しているか、MΩ表示の計器を接続しているかを観察します。

4 系統図と設置図は測る場所を先に決める

系統図を機器・警戒区域・配線の順に読む講義図
図 先に見る場所 観察方法
系統図 区域番号と線のまとまり 区域ごとの線と複数区域で共用する線を分ける
煙スポット型 取付け面・壁・吹出口 どこを起点に離隔を測るかを図上で確認
分離型・空気管式 光軸高さ・管の露出範囲 高さと距離を混同せず、指定された区間を測る

問題図では「機器」「警戒区域」「配線」の順に読み、名称だけでなく、なぜその位置・本数になるかまで説明します。

 

【過去問】配線・終端抵抗・警戒区域・系統図

感知器回路の送り配線と終端器

P型1級受信機に用いる感知器と配線の接続を示します。

1 図Aのように送り配線とする理由を答えなさい。


解答  

2 図Bのように感知器AおよびCへ終端器が接続されている場合の問題点を1つ答えなさい。


解答  

絶縁抵抗試験の判定基準

自動火災報知設備の配線で絶縁抵抗を測定している例です。

設問で使用する写真または図

1 写真で使用している測定器の名称を答えなさい。


解答  

2 電源回路の対地電圧が150V以下の場合、電源回路と大地との間の抵抗は何MΩ以上必要か答えなさい。


解答  

自動火災報知設備の系統図記号

各階の警戒区域番号と機器収容箱を示す系統図です。

設問で使用する写真または図

1 図中Aで示す箱の名称を答えなさい。


解答  

2 箱内のPで示す機器名を答えなさい。


解答  

3 箱内の○で示す機器名を答えなさい。


解答  

4 箱内のBで示す機器名を答えなさい。


解答  

実体配線図の2心・4心と接続箱

次の設備図は、機器収容箱と感知器回路の配線を示しています。終端抵抗の位置を確認してから答えなさい。

機器収容箱⇄感知器─感知器─感知器

終端位置の指定により、同じ区間を通る心線数が変わる

1 終端抵抗を末端感知器へ設ける回路で、機器収容箱から感知器へ向かう基本の心線数を答えなさい。


解答  

2 終端抵抗を機器収容箱内へ設ける場合、機器収容箱と最初の感知器との区間が4心になる理由を答えなさい。


解答  

電線の接続部を保護する箱

下の模式構造図は、電線相互の接続部分を箱内へ収めた状態を示します。次の各設問に答えなさい。

接続部

電線を引き込み、接続部分を箱内へ収める

1 図中Aで示す箱の名称を答えなさい。


解答  

2 この箱を使用する目的を答えなさい。


解答  

共通線と階段回路の本数

警戒区域ごとの表示線と共通線を数える問題図

1 P型受信機で9警戒区域をまとめる場合、感知器回路のL線とC線の最少本数をそれぞれ答えなさい。


解答  

2 系統図中の「階段」という警戒区域について、煙感知器の個数を判断するときに用いる距離を答えなさい。


解答  

煙感知器・光電式分離型・空気管式の設置図

A

取付け面・壁・吹出し口

B

天井・壁・光軸

C

壁・露出長・相互間隔

1 煙スポット型感知器を取付け面および壁・はりからどの位置へ設けるか答えなさい。


解答  

2 光電式分離型感知器の光軸について、天井等の高さに対する位置と、平行する壁からの距離を答えなさい。


解答  

3 差動式分布型感知器(空気管式)の空気管について、露出部分の最少長さ、1つの検出部へ接続する最大長さ、主要な壁からの距離を答えなさい。


解答  

消防設備士「過去問テスト」は、その名の通り“過去に出た問題” のテストです。

ブログでお馴染みの管理人が過去問に関する情報収集を積み重ね、その中からピックアップして過去問ベースの模擬試験を作成したものです。

\そのまま試験に出ます/

「過去問テスト」をする

✉️ご購入と同時にPDFで過去問が送付されます。

上記以外に新傾向問題の情報など提供あり次第、解説を毎年追記して更新しています。これから消防設備士の試験を受けられる方は是非ご覧下さい。

受信機の火災表示試験

下図は受信機の表示・音響を確認する試験と、感知器回路の断線を調べる試験を比較したものです。操作対象と確認対象を読み分けてください。

試験操作中の受信機表示部を示す問題写真

1 受信機の火災灯、地区表示灯、主音響装置の作動を確認する試験名を答えなさい。


解答  

2 火災表示試験で作動を確認する表示と音響を3つ答えなさい。


解答  

3 試験終了後に確認する復旧事項を2つ答えなさい。


解答  

まとめ

配線図は、受信機から末端まで線を追い、L線、共通線、終端抵抗を区別します。

次は【過去問】ガス漏れ検知器・火災通報装置・非火災報|消防設備士甲4・乙4【実技(鑑別)⑥】へ進みます。