【構造・機能⑤】すべり台・すべり棒・避難ロープ|消防設備士甲5・乙5【過去問】

【構造・機能⑤】すべり台・すべり棒・避難ロープ|消防設備士甲5・乙5【過去問】
強欲な青木
すべり台・すべり棒・避難ロープは、何が違うん?
避難者の移動姿勢と、固定・使用時の支え方が違います。
消防設備士

学習範囲:構造・機能|すべり台・すべり棒・避難ロープ


最新ver.の過去問情報は、青木マーケ(株)ショップの消防設備士「過去問テスト」毎年更新しています。

>> 消防設備士「過去問テスト」

併せて、ご参照ください。

使用時には、取付部の確実さ、降下方向の障害、避難者が安全に扱える状態を確認します。構造の違いは、そのまま設置・点検で見る場所の違いになります。

①:移動姿勢で器具の違いを整理する

すべり台は身体を支持面へ預けて滑り、すべり棒は手足で保持しながら降下し、避難ロープはロープを用いて降下します。同じ「下へ逃げる」器具でも、避難者の姿勢と必要な支え方は異なります。名称を見たら、避難者がどこに力を掛け、どの方向へ移動するかを説明してみましょう。

②:取付部と降下経路を別々に確認する

器具が確実に固定されていることと、避難者が安全に通れることは別の条件です。取付部は荷重を支え、操作位置は避難者が器具へ近づく場所、降下経路は障害物なく移動する空間です。どれか一つだけを満たしても、避難に使える状態とはいえません。

③:使用前チェックリスト

・取付部に緩みや損傷がないか
・操作位置まで安全に近づけるか
・降下方向に人や物の障害がないか
・器具の種類に合う姿勢で使えるか
この四点を順に確認すると、構造・設置・点検の学習を一つの避難動作として結び付けられます。

引っかけ①:条件を一つだけで決めない

補足:すべり台、すべり棒、避難ロープでは、器具を使う人の身体能力や姿勢にも違いがあります。だからこそ、取付部が確実であることに加え、操作の説明が見え、避難者が安全に開始できる場所が必要です。器具名から動作を言い直し、必要な空間を考える習慣を付けましょう。

避難器具の違いを確認したら、器具を使う人の動きと、支える取付部・周囲の空間を対応させます。次の単元では、この状態を施工・点検で維持する方法を学びます。

実務メモとまとめ

本文の条件を順に確認し、器具の役割と安全に使うための理由を一文で説明できるようにしましょう。

次の学習

次は「避難橋・タラップ・避難器具用ハッチ」へ進み、この単元の理解をつなげましょう。